術前検査の結果は問題なしでした、血糖値以外は。
え?血糖値?
今まで高かったこともないし、身内に糖尿病患者もいない。
それでもこれからお腹を切ってもらう先生に、
「糖尿外来で診てもらってください」
と言われてしまえば従うしかありません。
入院前に突然バタバタと外来の予定が入って慌ただしいことに。
糖尿外来の先生は初手から決めつけるような口調の人で、
なんだかイヤな予感がする……。
案の定、改めて行った検査結果はセーフなのに
引っ込みがつかないのか、
「入院前に1週間管理入院しますか?」って営業なの?
そんな余分な入院も嫌だし、丁重にお断りすると、
「いや~かのこさん目が大きいって言われません?」と医師。
はあ?いきなり何の話ですか?
「バセドウ病かと思っちゃってそっちの検査もプラスしたんだけど、
なんともなくって~。ほら目が大きいから疑っちゃってさ~ははは~」
だったらもともと目が大きいか事前に聞いてくれたら、
その検査しなくて済んだんじゃないんですか?(よく分からないけど)
横柄な態度からの変貌ぶりに結構な不信感がふつふつと。
この先生にはかかりたくないなーと思ってしまいました。
その後形だけ行った食事指導では栄養士さんが呆れていました。
「え?この数値で入院薦められたんですか?ありえません!
うーん、術前だから大事を取ってってこと……かな……?」
同僚のフォローも大変ですね(笑)。
「ストレスで血糖値の上がる方もいるんですよ」
とのことで、人の身体というのは微妙なものなのですね。
でも最初の血液検査で数値を微妙にオーバーしたのは事実なので、
入院中は毎食前に血糖値のチェックをすることに。
食事もカロリーコントロールされたものが出されるようです。
血糖値が高いと傷の治りも遅くなるとか、侮れません。
せっかくなので、日々の食生活を見直すチャンスにしようと
前向きに考えることにしました。
後日検査結果を持って相談に行ったホームドクターには、
「糖尿病じゃないけど、念のために数値が上がったら、
インスリン打ってコントロールするだけだろ」と言われました。
実際その通りになりました。
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