血糖値 | 子宮筋腫をとったらば

子宮筋腫をとったらば

2015年12月に開腹で子宮の全摘をした、45歳・既婚・子ナシの備忘録。

術前検査の結果は問題なしでした、血糖値以外は。

え?血糖値?

今まで高かったこともないし、身内に糖尿病患者もいない。

それでもこれからお腹を切ってもらう先生に、

「糖尿外来で診てもらってください」

と言われてしまえば従うしかありません。

入院前に突然バタバタと外来の予定が入って慌ただしいことに。


糖尿外来の先生は初手から決めつけるような口調の人で、

なんだかイヤな予感がする……。

案の定、改めて行った検査結果はセーフなのに

引っ込みがつかないのか、

「入院前に1週間管理入院しますか?」って営業なの?

そんな余分な入院も嫌だし、丁重にお断りすると、

「いや~かのこさん目が大きいって言われません?」と医師。

はあ?いきなり何の話ですか?

「バセドウ病かと思っちゃってそっちの検査もプラスしたんだけど、

なんともなくって~。ほら目が大きいから疑っちゃってさ~ははは~」

だったらもともと目が大きいか事前に聞いてくれたら、

その検査しなくて済んだんじゃないんですか?(よく分からないけど)

横柄な態度からの変貌ぶりに結構な不信感がふつふつと。

この先生にはかかりたくないなーと思ってしまいました。


その後形だけ行った食事指導では栄養士さんが呆れていました。

「え?この数値で入院薦められたんですか?ありえません!

うーん、術前だから大事を取ってってこと……かな……?」

同僚のフォローも大変ですね(笑)。

「ストレスで血糖値の上がる方もいるんですよ」

とのことで、人の身体というのは微妙なものなのですね。

でも最初の血液検査で数値を微妙にオーバーしたのは事実なので、

入院中は毎食前に血糖値のチェックをすることに。

食事もカロリーコントロールされたものが出されるようです。

血糖値が高いと傷の治りも遅くなるとか、侮れません。

せっかくなので、日々の食生活を見直すチャンスにしようと

前向きに考えることにしました。


後日検査結果を持って相談に行ったホームドクターには、

「糖尿病じゃないけど、念のために数値が上がったら、

インスリン打ってコントロールするだけだろ」と言われました。

実際その通りになりました。


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