こんばんは。
今日はお片づけの話しではありませんが、
とても大切なお話しです。
この時期になると、毎年思い出すことがあります。
我が子が産まれたのが4月下旬。
低体重で産まれたので私だけ先に退院しました。
しばらくは子どもがいない生活だったので、
「あれっ?私、子ども産んだよね?」
と思うような生活を10日ほど過ごしました。
そしていよいよ退院の日。
帰り道お買い物して信号で止まっていた時です。
後ろから車がぶつかってきました。
停車中にブレーキから足を外してしまったそう。
後部座席に娘と座っていましたが、あまり衝撃はありませんでしたが何が起こったのかわかりませんでした。
でもすぐに我に返り
子どもが大丈夫か?
もし何かあったらどうしたらいいのか?
色々考えているうちに、運転していた主人が
「何考えているんだ!」
と、見たこともない怖い顔して相手の車へ。
私と出会ってから怒った顔を一度も見たことがなかったので、その顔にびっくり!
相手の女性もその声と顔に怯えていました。
そして私達の車に新生児がいる事を知った女性は顔が真っ青。
その後警察で相手方の保険会社の方が、新生児がいると聞いて顔が真っ青。
新生児に後遺症が残ると賠償金は
億単位になるそうです。
新生児の娘に
どこが痛いか?聞くこともできず、レントゲンをとることもできず。
結果今では後遺症もなく元気にしてますが、やはり心配です。
この時に、本当にチャイルドシートをしていて良かった!と思ったことはありませんでした。
初めの頃はチャイルドシートに乗せると泣き出すことはしょっちゅうでした。
その度に何度となく車を停めて泣き止むまで待っていました。
それでも絶対にチャイルドシートを外すことはしませんでした。
言葉が通じるようになってからは、
「チャイルドシートつけてカッコイイね!」
「チャイルドシートつけないと車が動かないよ」
と声かけ。
今では
「ママ、チャイルドシートまだつけてないよ!」
と言われたり、
最近では、自分で取り付けるようになりました。
時々車を運転していると子どもが車の中で動いている車をみかけます。
お子さん、チャイルドシートやジュニアシートに座るのを嫌がるのでしょう。
そして、ママはシートベルトをして赤ちゃんを抱っこしているのも見かけます。
これだと後ろから追突された時に赤ちゃんがエアーバックになってしまいます。
また、赤ちゃんだけフロントガラスから飛び出してしまいます。
以前聞いた話しです。
福井県で、後ろから追突され後部座席にいたシートベルトをしていないお子さんが窓ガラスを突き破り対向車線に投げ出されたそうです。
その時はまだ動いていたそうです。
しかしその後対向車線から来た車に轢かれ亡くなったそうです。
多分自分が安全運転していれば大丈夫だ!と思っている方が多いと思いますが、必ずしも後ろの車が安全運転をしているとは限らないのです。
子どもの命を守るのは親です。
私の子どもは今のところ後遺症はありませんが、それでもずっと心配し続けないといけないので心が休まることはありません。
どうか、私みたいな思いをしないで欲しいと思います。
「チャイルドシートは泣くからかわいそう」ではないのです。
泣いても踏ん張ってください。
それが我が子に対する愛情です。