聞こえない


見えない


だけど


感じる


人は時間と共に生きている


いつか終わる時間




それは


平等に、不平等を与えるモノ……



電車



人……



腕を下げ


警告し


腕を上げ


見守る


繰り返し

繰り返し

春も夏も晴れも雨も



それが 存在意義 だから



少し





誇らしげ……
満員電車

曇る窓

誰か 拭った跡

まだら

でも

曇ったままより 

いいのかもしれない

どんなに みっともなくても

曇ったままじゃ

何も見えないから……

満月 は 欠け


新月 は 満ちる



満足した人間 は 欠けたもの を 求め


欠けた人間 は 満足 を 求める



だから 人 は 月 に 魅せられる

誰もが


やむはずのない


「雨」を


心の中に持っている


それに触れられた時


傘を差し出してくれる手を



求めてるのかもしれない