私は、洋楽が好きである。
小学校の時に、姉からダビングしてもらったカセットテープが始まりだった。
忘れもしない。
ビリージョエル
ロッドスチュワート
この2人のシンガーソングライターだった。
そのあと、いろんな音楽を聴いたけど、高校の時にジャズやフュージョンに傾倒した。
ラリーカールトンとか
ウェザーリポートとか
そして、最近気づいたことがある。
私の「洋楽が好き」って、「インストが好き」に近いのだ。
お恥ずかしながら、洋楽を聴いても歌詞はほとんど聴いていない。聞き取れていないのだ。英語分かんないから。
すなわち、私にとって洋楽のヴォーカリストの声は楽器であって、言葉ではないのである。
子供心にビリージョエルやロッドスチュワートが素敵だと感じたのは楽器としての素晴らしさだったのだろう。
ビリージョエルの声はラリーカールトンのES335的な感じ。
ロッドスチュワートはストラトキャスターみたいなシングルコイルのギターを歪ませた感じ。
日本の音楽は歌詞に耳が行ってしまって恥ずかしくなることがある。だから、サザンなんかは何言ってるか分かんなくて洋楽寄りに感じる。
英語が堪能になってしまったら曲の印象も変わるんだろうな。