お重2023 | 京徒然

京徒然

 
京都に住むおっさん「夕霧 楓」が日常を徒然に綴っています。
JA10クロスカブ『十六夜くん』に乗って走り回るのが趣味です。
温泉ソムリエ検定合格・温泉ソムリエマスター認定された『温泉ライダー』です。
バイクやラーメン、京都の話題、日々のネタを書いています。

あれはー・・・

 

元旦の朝のことじゃったかのう・・・

 

みんな正月じゃ正月じゃとうかれておるが・・・

 

ワシのような老体にとってはただ日が暮れてまた登っただけのこと。

 

この年になると正月なんて連休の一部に過ぎんのぅ。。。

 

 

まぁ、正月じゃなぁと思うのはお節料理にお雑煮を見た時かの。

 

他の地方のことは知らんが、京都ではお節料理を重箱に詰めるので「お重」と呼んどる。

 

 

我が家の「一の重」はごまめ、にまめ、たたきごぼうが必ず入る。

 

縁起物じゃからの。

 

他にエビやカズノコなどの縁起物、彩りにきんとんや紅白なますなどが入る。

 

 

「二の重」は焚き物が多いのぅ。

 

縁起物は鯛の子じゃろう。

 

小芋、焼き豆腐、こんにゃく、棒だら、にんじんなど彩りも鮮やかじゃ。

 

 

「三の重」は従来のお節料理にこだわらない好きなものが入っておる。

 

まぁ、紅白かまぼこなどは古来あるもんじゃが、京風出汁巻きにハム、チーズインかまぼこなど「おつまみ」になるものを入れている感じじゃのぉ。

 

 

ちなみに今年の酒は長野の新進酒造メーカーの逸品じゃ。

 

甘口で美味い。

 

 

彗星の「彗」と書いて「CHAR」じゃ。

 

 

「ちゃ~~~」ではない。

 

 

シャアと読むらしい。

 

ガノタかwwwww

 

 

祝物の皇服茶(大福茶)。

 

 

祝い肴三種。

 

 

コレを待っとった。

 

去年の8月頃からのぅ・・・ふぉっふぉっふぉww

 

 

正月に雑煮は欠かせん。

 

京都の雑煮は白味噌じゃ。

 

餅は丸くて焼かぬ。

 

縁起物の「かしら芋」と言うのが入っていて椀にいっぱいのデカイ芋なんじゃ。

 

あと、輪切りの大根。

 

何でも丸い。

 

これが京都流じゃな。

 

 

ご馳走が並んだことじゃし。

 

ワシも正月気分とやらに浸るかのぅ。。。