ちょっと前のことだが、こんな新聞記事を見つけた。
大人気の東京ディズニーランドだが、「行かない」と言う人も少なくないようだ。
ちなみに私自身は東京ディズニーリゾートには2回しか行ったことがない。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは数えきれないぐらい行っていたが、今はバッタリ行かなくなってしまった。
新聞をもうちょっと拡大。
気になるところを・・・
ディズニーに行かない理由↓
「並ぶのがイヤ」
「¥高い」
「この年齢では楽しめない」
「絶叫系アトラクションが少ない」
「そもそもディズニー(&キャラ)に興味がない」
などの意見が並ぶ。
言われてみれば、私がUSJに行かなくなったのも、そんな理由だ。
「2時間待ちはあたりまえ、イヤならチケット買え。」
「値上げで高くなった。子供が中学に行ったので高くなった。」
「自分自身のノリが悪くなってしまった。」
「子供向けのアトラクションが増えて損した気分。」
「他に趣味を見つけた(バイクねw)。」
当初、ディズニーと比べてUSJはオトナなテーマパークだった。
ランド・オブ・オズが大人も子供も楽しめるアトラクション群だったのに、いつの間にやらセサミストリートにキティーちゃんがデンと現れ、バック・トゥ・ザ・フーチャーを消してミニオンズでトドメを刺した。
フライング・ダイナソーやウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッターなど新アトラクションはできたものの、一方でワンピース、コナン、セーラームーンなど、おこちゃま向け傾向はひどくなりつつあり、なんとなく「大のオトナ」な自分は居ずらくなった。
それに伴ってか、今まではせいぜい中学生以上が楽しめる雰囲気だったのが、おこちゃま連れが増えて、パークはごったがえし、バック・ドラフトなどは閑散としている。(っても、入場者数が増えたから、並ぶ人も増えたけどね。)
もう、2時間待ちとかツライ歳だし、なんだかね。。。
それよりツーリングに出かけるほうが楽しいよw
テーマパークにとって、集客は死活問題であることは重々承知だ。
ある意味、特化することで特定のファン層が付くのに対して、USJは映画を言う枠を捨ててエンターテインメントなら何にでも手を出すようになった。
新規客を多くとってリターナーに変えることを目指したようだが、私のような人間には逆効果。
実は私は映画が好きだし、USJのアトラクションも好きだし、あんなにおこちゃまに媚びてコミコミになる前は、1ヶ月に2~3回は足を運んでいたものだ。
一方、ディズニーは「ディズニー」と言う特化をしている割には自ら「夢の国」と称して特化していることを否定する。
特定の客層がついて、リターナーも非常に多いのだが。
逆に、だから常にコミコミだし、常にハッチャケている。
それが嫌な人も多いんだろう。
まぁ、何事も「万人に受けが良い」なんてことはあり得ない。
だが、はるか遠く京都から見たTDLはカッコイイ。
そこにこんな新聞記事。
西も東も、人気テーマパークならではの悩みがあるようだ。
ま、ココは開き直ってヒラパーだなww