今日、木枯らし1号が吹いたそうだ。
と言っても、「木枯らし1号」なるものは、東京と関西2府4県にしか縁がないのだとか?
他の地域では「木枯らし一号が吹きましたよ~」と言うアナウンスは無いそうで。
「木枯らし一号」て言うのを調べてみると・・・
木枯らし一号とは
『木枯らし1号の発表があるのは、東京地方と近畿地方のみ。東京地方の木枯らし1号は10月半ば~11月末の間、また近畿地方の木枯らし1号は二十四節気の霜降(10月23日ごろ)~冬至(12月21日ごろ)に、西高東低の冬型の気圧配置となり、最大風速8メートル以上の北よりの風、という条件をおおむね満たした最初の日に発表される。』
昨日、台風が来て、雨が降って。
夕方に雨がやんで、今日早朝からエライ風やね、と思っていたところ。
まさか台風の吹き返しかなぁ?と思っていたんだが、「台風が呼び込んだ木枯らしだった」と言うのが正解だったもよう。
YAHOO! NEWS では・・・
『 きょう30日午前、東京地方と近畿地方で木枯らし1号が吹いたと発表された。東京地方は昨年より10日早く、近畿地方は昨年より1日遅い発表だ。
日本付近は冬型の気圧配置となっていて、北日本の日本海側を中心に、東日本や西日本でも北寄りの風が強まっている所がある。東京地方では、午前5時30分に東京都心で最大瞬間風速北西の風16.6メートル、近畿地方では彦根で北北西の風22.9メートル、神戸で北の風20.7メートルを観測した。』
・・・とある。
20mの風と言えば、大人でも風に相当逆らわないと立っていられない、車を運転していると横風で流されるなど、結構強い風。風速17.2m/sを超えれば「台風」と呼ばれるので、「弱い台風並みの風が吹いた」コトになろう。
いよいよ冬が近いのか?
今年は去年にも増して「良い季節」が短かった。
何か、暑くて、台風が来て、涼しくなって、台風が来て、寒くなった。
晴れの日が少なくて、雨ばかり。秋の長雨って感じじゃなくて。
私は常々「自然は帳尻を合わせる」と言っている。
夏に台風が2つしか来なかったから、晩秋に2つ来て帳尻あわせ。
梅雨が短かったから、被害が出るほどの集中豪雨で帳尻あわせ。
今年は日照時間短かったと聞くが、この秋から冬にかけて、お日様ポカポカな日が続くと良いんだけどね。
でも、テキトーに雪も降らないと、春先にドカ雪とかたまらんしなぁ。。。
自然の帳尻あわせが極端になっているような気がするのも、温暖化とかの影響なのかなぁ?