東京は急に寒くなってきて、
あんなに暑かった夏が
遠い過去のことに感じている、
やりた聡子(さとりん)です。
(*^_^*)
先日、神奈川県秦野市にある、
「手打そば くりはら」さんに
お友達と一緒に
お蕎麦を食べに行ってきました。
渋沢駅(南口)から、徒歩で20分弱。
駐車場もありますよ~。
お店の入り口は、こんな感じ。
ここのお蕎麦って、「十割そば」なんです。
そう、小麦粉が入っていない
そば粉100%だけで作ってある
お蕎麦です。
天ぷらに使うお野菜とかも
地元の無農薬のものを使っていて、
とっても美味しいので
オススメなのですが、今回わたしは
「麻ひしお蕎麦」を注文しました。
麻ひしお蕎麦は、
手作りのお醤油をベースに
麻の実(ヘンプシード)や、
麻の油(ヘンプオイル)などを使った
そばつゆで十割蕎麦が楽しめます。
お蕎麦そのものも美味しいのは
もちろんのこと、残ったそばつゆに、
どろっと白濁した「そばつゆ」を入れると
これまたおいしくて。(*^_^*)
つい・・・というか、やっぱり
そばつゆも全部いただいちゃいました。(笑)
そうそう、
「手打そば くりはら」さんでは、
お醤油も手作りです。
それに(全てでは無いかもしれませんが)
お蕎麦も自家製で、自分たちの畑から
無農薬で作っていらっしゃるし、
そば粉にする時も一部は
石臼で手挽きしていらっしゃいます!
(≧▽≦)
もちろん手挽きのお蕎麦は
さすがに数量限定で、毎日
あっという間に出てしまうそう
なんですけどね。(^^;)
ここのお店、メニューだけでなく、
お店のあちこちに、
さりげなく本物の自然とか
季節を感じられるものを取り入れてあって、
器も手作りのものも多くて、本当に
ていねいな
おもてなしの心を
感じるお店なんですよね~。
もう、お店の中が
パワースポットなんです。
(*^_^*)
奥のお庭に咲いていた
一輪の真っ赤な彼岸花。
これも美しかったなぁ。。。
私が去年の10月末から11月の初めに参加した
皇居の勤労奉仕で、こちらのお店の若奥様である
朋子さん(写真左)と知り合いました。
その後、こちらのお店を会場にして
勤労奉仕のメンバーで同窓会みたいな
貸切宴会企画があって、くりはらさんの
素晴らしいお料理の数々に驚きつつ、
美味しさはもちろんのこと、
このお店のポリシー(世界観)から始まる
素晴らしい空間ごと、すっかり魅了されて
「手打そば くりはら」さんのファンになりました。
お店の中から、蕎麦を打つ姿も
見ることができます。
(正面の猫ちゃんは陶器ですので、ご安心を!)
「そば屋にできる小さなこと」
と書いてありますが、
これ、小さなことでは無いですよね~。
自然環境を大切にしながら、
自分たちも共存していくという姿勢は
とても大切なことだと思うのですが、
それを声高に叫んで広めるのではなく、
こうして淡々と日々の生活の中で
着実と実行していく・・・。
環境に負担が大きいと
頭(知識)では分かっているけど、
つい安いし購入しやすいから・・・って
洗剤とかもまだ合成品を使っている我が家。
うーん、やっぱり
これからは少しずつ
変えていきたいなぁ。。。
そして、つい、というか、
やっぱり気になって注文しちゃった
「豆腐のタルト」。(笑)
豆腐の風味も残しつつ、
控えめな甘さで
思ったより重くなくて、
これも美味しかったです。
(*^_^*)
タルトなどのデザートは
朋子さんの担当で、
このお皿も朋子さんが
作られたそうなんです。
それにね、朋子さんの
ご主人様はお蕎麦を作る
(育てる、ひく、打つ、ゆでる)だけでなく、
陶芸もされるし、このお店を
リフォームする時、
自分でテーブルを作ったり、
柱も柿渋とか漆とかで
塗り直されたりするなど、
とっても多才な方なんですよね~。
そしてまた、その
ご主人様の笑顔が
とっても素敵でね~。
あーあ、一緒に
お写真を撮っておけば
良かったなぁ~!
こちらのお店は15時が
ラストオーダーで、
月曜日と火曜日が定休日です。
祭日の場合は営業されるそうですが、
お店に確認してみてくださいね~。
「マコモダケの天ぷら」(単品500円)も
始まったそうですよ~。(*^_^*)
美味しいお蕎麦を食べたい人も、
渋沢の山々の風景を眺めてみたい皆様も、
幸せな気持ちになりたいかたや、
豊かさを感じてみたい方にも
おすすめのお店です。(*^_^*)
お帰りに、「さとみくじ」ひいてみます?(*^_^*)
いつも、ありがとうございます!
さとりん