こんにちは!さちこと申します。お立ち寄りありがとうございます!!
さちこの現況
都内の祖母の土地に二世帯住宅を建設しつつ、2人の未就学児の子育てに追われながら、親族介護問題に立ち向かうフルタイム共働き世帯でございます
ブログの趣旨
ブログでは、二世帯住宅建設にあたって直面した祖母の老人ホーム入居問題から、介護における嫁姑問題、親族介護における家族信託締結や二世帯住宅のアレコレについて書いていきます
前回の更新から1ヶ月ほど経過してしまいました。
年の瀬の忙しさに押し流され私生活が堕落しておりました
さて、我が家の祖母の老人ホームが無事決まったのですが、これをプライドの高い祖母にどう伝え、どのように納得してもらうか…大変頭を抱えました…
結果…
とりあえず、お試し2ヶ月間という条件で入居してもらいました
(まぁ、当然、入居金支払済みですので、お試し後にキャンセルという選択肢は無いですが)
祖母には、いつものショートステイに行くノリで
「ちょっと家族が家を空けるので、その間ホームを予約してます!2ヶ月くらいかなー?」
という感じ…
痴呆?も進んでいるので、説明しても忘れてしまうのですが、とりあえず了承して難なく有料老人ホーム生活がスタートしたのでした
いつ帰るの?
入居して1ヶ月くらい経つと、祖母が
「いつ帰るの?」
と言い出しました…
とはいえ、当初の2ヶ月限定という条件はすっかりわすれているのですが、家に帰らないと!!という思いに駆ら始めたようです。
担当の介護福祉士の方からも、「そろそろ入居についてしっかり説明を…」と言われ(そりゃそうだ)、父が頭を抱え始めたのでした…
父の気持ち
ここで、実の息子である父の気持ちを解説します。
父から見ると、祖母はまだまだしっかりしていて、多少物忘れはあるがまだ家で生活もできる!
という認識です…
(実際、近所を徘徊して保護されたり、洗濯機や食事の管理も出来ず、排泄管理もままならなくなってきていたのですが、この現実に直視できないのが息子の気持ちなんでしょうね…マザコンめ)
色々ツッコミどころはありますが、そんな元気?な祖母を老人ホームに半ば騙す形で入居させてしまった罪悪感に押し潰されそうになっていたのです…
入居を伝える
入居を伝える時は、ホームの施設長、さちこが同席のうえ、父から話しをしました。
老人ホームに入居したほうが、健康的に生活できる。
今の家は古いので建替えを予定していて、祖母にはこのタイミングでホームの入居をお願いしたい。
と、はっきり伝えたのでした…
それを聞いて祖母が放った言葉は…
「お金は大丈夫なのか??」
父&さちこ「???」
想定外の祖母の反応に、私と父は戸惑いましたが、よくよく話を聞くと、祖母の本心は元の家に早く帰りたい…ではなく、ホームに入居するような貯金は残っていない!だから早く帰らないと!ということでした。
ホームにいれば、食事もでるし、若い介護士さんが良くしてくれる。暇でやること無いが良い生活ができている。でも、そんなお金無いだろう??
としきりに心配していたのでした。
もっとホームシックな発言が出ると思っていた我々はここで肩の荷が降りました!
「おばあちゃん、お金は大丈夫!!!年金と貯金で入れたんだよ」
と説明。
当然、多少のホームシックはあったと思いますが、こうして祖母は老人ホーム入居を快諾したのでした
そして、嬉しそうに若い男性介護士さんと腕を組んで部屋に戻っていく祖母でした…
さちこ「おばあちゃん、顔色いいし、なんか若返ったね…」
父「だな」
思わぬところからの横槍
さて、紆余曲折を経て?祖母も納得したうえで老人ホーム生活が改めてスタートしたのですが、ここで思わぬ横槍が入ります。
それは祖母のご近所ネットワーク「ばばあ友達(通称、婆友)」からでした…
長くなりましたので、今回はここまで。
お読み頂きありがとうございます。
続きは次回。またお立ち寄り下さい。