去年~今年の頭、インドへ長い旅行をした
ちょっと前のことになるのだけど、ちょっとずつ思いだしつつ書いてみるよ~
インドは意外にイメージになかったのだけど
国民の半数近くがベジタリアンの国!!!
そしてインド人のベジの人と話していたりして、食べ物に関して私の中で衝撃的なイメージの変化があった
国によっていろいろなベジタリアンがあるのだなぁ~と
そしてそれは、その国の人々そのまま生き方であり宗教観である
インドの(少なくとも私が話したベジのおっちゃんは)ベジの人々は
命の繋がりを絶つ食べ物は食べない
と言った
?
??え?
命の繋がり?
食べ物って命を分けてもらうものだから、そんなこと言ったらなんも食べれないじゃない?
と、最初は思ったが
よくよく考えると、そうじゃなかった。
食べ物の命の繋がりのすべてを絶ってしまうことは悪いことってことなので、
つまりは卵は食べない
でもミルクは頂く
なのだ!
根菜、種類は沢山取れたものの一部を頂くのでオッケー!
一つの種から一個しかならないものとかはダメらしい
ああああああぁぁぁぁ
私の中でなにかがほどけた気がした
そのベジのおっちゃんはこう言ってた
日本、言ってみたいです。けれど、日本食べれないものが多いので。私ベジタリアンは日本無理ですね
と。ちょっと遠い目をしつつ。
(このおっちゃんは日本語ガイドで日本語ペラペラだったから日本にあこがれてるらしかった)
日本料理ってニクニクしくないものでも、実はインディアンベジの人は駄目なものがあるのー
それはね、お出汁!!!
お魚で取ったおだしがなんにでも入ってるから。
日本料理食べれないんだって
なんか、
ヒンドゥーの愛を見た気がしたよ!
ヒンドゥーではどんな人間も小さな神である
と言われていて
その小さな神は何度も何度も生まれ変わりつつ、スパイラル状に登っていっていつか永遠と一体化することでブラフマン(宇宙神)にとたどり着く、旅人である…と
そう、そうやって生まれ変わっていく輪廻の途中の生き物は仲間、同じ旅する命なのだから、自ら絶ってしまわないように食べない!の
それが、自分の徳をつむことにもなるっていうようなイメージで。
ぐるぐる回る生き物の輪
(インドの井戸の写真/こんな風にどこからでも汲める。すごいよ!)
そう考えるとすごくない?
どの宗教が正しいか正しくないかなんか、どうでも良くて。
芯にあるものが神だなぁ~って思うでしょ?
ギフトです!
そんなインドで大活躍していたオイルは…レモングラス、ビリーブ、シーブスでした!
どれも抗菌力のあるオイルで、かつ、心の壁や自分自身を信じていく力…そんな香りたちだと思います。
(オイルのところ、付加しました~)