夫のボーナスが出た

支給の日、夫はいつもよりもずいぶん早く帰ってきた。
代引き払わなきゃだから、って。
そして、続々届く荷物、荷物、荷物
一体いくら出たんだろう?
一体いくら買ったんだろう?

聞いたけど、きっと本当の額じゃなかったんだろうな。
私たちは過去の夫のお金問題で、こういう時少しギクシャクする。
でも今回は、まぁいいか、と思った。
代引きなら不払いで訴えられたりしないし、今はわざわざ借金してまで買わないだろう
もしかしたら夫も、私が不安に思わないように目の前で払って見せたのかもしれない、と思えた

そして、
「はい、お母さん(私)の」
と…
私にダウンコートを買ってくれてた
…嬉しい

あとは、安売りしていた洗剤類。
子どもたちの保湿剤。
ペットボトルのお茶。
自分の磁気ネックレス。
子どもたちにライトセイバー。
あと、ひとつ…私の前では絶対開けたがらない箱。
聞いたら「俺のズボン」って。
もしかして…って思った
確認したかった。
でも…やめた!
見て「やっぱり」って落ち込むのも、
ほんとにズボンでも
夫に疑ってるのが伝わって、この嬉しい時間が終わるのは嫌だった。
それは、私の望む姿じゃない。
私たちがリビングでワイワイしてる間に、
夫は玄関で届いた物を全部解いて段ボールも片付けてた。
私は勝手な妄想で落ち込まないように笑顔をキープ✨
そして、コートや家のものをたくさん用意してくれたお礼を伝えた

私のためにって思ってくれたのが嬉しい
いつも、
「ボーナスは貯金ね💢」
「借金の支払いにあててよ💢」
ってばかり言ってた。
夫は、本当はこうやって使いたかったんだね。
必要なもの探して、お買い物してみんなでワイワイしたかったんだね。
買い物をして、プレゼントして、相手を喜ばせたい。
「子どもが生まれたら同じ服が着たい」
って言っていた夫の、それがきっと愛情表現なんだよね。
お金の問題は根深くて、簡単にスッキリしないかもしれないけど、
今年の冬ボーナスのプレゼントは心から嬉しく受け取ることができた