自信の無さ 振り返り(子供~新入社員)

会社に入り、1年経った頃には、
諸先輩の身長に対する声も
「挨拶」程度に感じてきてて
その頃、女性の先輩からは
「皆がイジってたのは、話かけたいけど
何て声かけていいか分からなかったんだよ」

と言われ、近寄り難い雰囲気があったらしい。

確かに人見知りだから声かけにいかないし

人から寄ってこられる事もあまりなかったなっと

書きながら思い出した

 

もう少し言い方はあると思うけど、
結局身長のついては退社するまで

言われ続けたな・・・たぶん今でも言われる

ただ、そうじゃない変化球な発言には
ニコリと「そうですかぁ?」と言いながら、
「羨ましいなら、

身長伸ばせばいいのに」っと
内心毒づいてたな。


1年ちょっと、旅行の電話受付仕事
約10年、労働組合で庶務関係の仕事
約4年、経理部署での経理っぽい仕事


そんな中、経理部署にいた頃
母が、最近ちょっと咳が止まらないからっと
かかりつけ医に紹介してもらい
大学病院へ検査入院。

入院初日に母の大病が発覚。
この時点で「ステージ4の末期がん」
手の施しようがない状態でした。
教科書でいうと「余命1年未満」らしい。

疲れやすくはあったけど、
普通に生活していたから・・・
受け止めきれず、毎日毎日泣いてた。
無意識のうちに泣く状態が1週間続いてた。
仕事を普通にしていても、

知らない間に涙が出てくる

担当医からは
「亡くなる最後の1ヶ月は
入院することになります」
とも言われていたので、

早い段階で職場に状況を話、
最後の1ヶ月、介護休業を取得したいと
同僚→副長→次長→課長→部長
と話を上げ、みんなは納得してくれたのに
最後常務に話したら
「お前、甘えるな」っと言われた。

介護休業制度もあるし、
そんな事言われる筋合いもなく
最悪、年休とるしっとは思っていたけど、
ただただショックで・・・
その場に同席していた
課長・部長は何も言わず
黙って下向いて聞いてるだけという
消化不良の状態でその場は解散。
(思い出すだけで腹が立つ)

「甘えるな」発言から1年8か月後
今度は私が人事異動となる。
しかも畑違いの観光部門(接客)へ
その上、出向先の賃金体系に順ずる
会社の取り決めがあり、
突然4年前の年収に給料ダウン。

余命1年未満宣告から
1年以上生き続けてた母。
ただ、相当弱っていて
酸素ボンベがないと生活できず
自宅の階段上り下りも出来ない状態。

声を大にして
「母が病気!余命宣告

受けてるって言いましたよね!?」って

言いたかった。

 

疲れ果ててた事もあり

感情を感じずにいたのか、

「ハイハイ、行けばいいんでしょ?」っと

会社員だから受け入れる選択肢しかなく・・・

新しい仕事を覚えながら、帰ったら夕食作り
休みは病院の付添や家事に追われ・・・

同居の父も兄も家事を手伝わず
その上、年収が下がるという
心身共に追い込まれ期。
負のスパイラルがスタートするのです。

 

まだまだ続きます。