前回の記事の続きです

いろいろ悩んだ末、私が出した答えは

「合格できたとして、成績が底辺になるかもしれないけれど、子どもの中学受験を応援する」

でした

その考えに至った理由は、まず第一に子どもが行きたいと思っている学校であること

それから、サッカー元日本代表の本田圭佑さんの名言が、私の考え方を変えてくれました

2023年3月、近畿大学の卒業生に本田さんが贈った言葉です

「限界を決めずに欲望を解放しろ」

自分がどうなりたいのかをしっかり聞いて耳を傾けて、周りで邪魔をしてくる人に耳を傾けずに、自分と対話してみること

「環境にこだわれ」

成果が出せない人や夢を叶えられない人の多くは、環境にこだわっていない

環境にこだわらない状況で頑張っている

夢に近づくスピードをもっと加速させる場所があるはず

サッカーでいうと、自分なりにどれだけ一生懸命練習をしているつもりでも、全国大会に行ったら化け物達がいっぱいいた、なんてことがある

まさにそれが「環境にこだわる」ということ

なるほど！と納得しました

夢や目標を達成したり、理想の自分になるためには、「環境」が大事

厳しい環境下に自分を置くことで、自分より優れた能力や技術をもった人たちと接して努力することで成長する

中学、高校、大学、社会人

遅かれ早かれ、周りにはすごい人がいっぱいいるのだと、わが子も挫折を覚える日がくると思います

そんなとき、自分で勝手に限界を決めてしまわないで、成長していける人間になってほしいと願っています

進学校の底辺だからこそ…