インモラルな聖職者

インモラルな聖職者

適当にゆるゆると。

矛盾だらけの憂き世を
耽美でアナーキーに生きたい。

Amebaでブログを始めよう!

日本語と云うものはなんと美しいものだろう。



言葉としても

芸術としても

他の言語には醸し出せぬものが感じられます。





例えば一人称

私、わたし、ワタシ、わたくし、、僕、ぼく、ボク

この他にもたくさんあります。


音は同じでも表記が違えば全く違った印象を与えるのです。

不思議であり、それが美だと感じませんか。




書道

私はとても苦手なのですが、

墨の香りに包まれ、心落ち着かせ言葉をかく。

なかなか好きな時間なのです。


文字がそのまま芸術として昇華する瞬間は良いものです。




平仮名、カタカナ、漢字

3つもの姿を持つ日本語は

日本にしかないのですから大事にしていきたいと思っています。

死に際だけでも美しくありたいと私は思います。


具体的にどんな死に方が美しいのか



私が言いたいのは視覚的なうつくしさではありません。

なにもかのエラガバルス帝が行ったといわれるような

花弁、できれば薔薇の花弁に埋もれて逝きたい

といっているわけではありません。


それが叶えば本望といえば本望なのですが。



もっと概念的な美を私は求めます。

一種の危険思想かもしれませんが

自殺か他殺以外の死に方はしたくない。



他殺といっても殺人鬼に・・・や私恨からなんてのは御免です。

私を愛した

否私が愛した人の手の中で絶命したい。

と常々思うのです。



昔ならそれも可能かもしれませんが

今の世の中それを望んだら加害者に迷惑がかかってしまうから不可い。



自ら命を絶つなら

遺書なんて残さずすっと煙のように

身の回りの者は全て始末をつけてから。




叶うかか否かは神のみぞ知る



一生懸命いきるのみです。

ただ、私たちは数々の目標の末にある

に向かって生きているということを忘れないで。



日時の経過は経験か?老いか?




少年は大人になり老人となる。

抗えない摂理なのです。












+++++++++++++




マッチは如何?


光を喪ったその瞳に

揺らめく火をつけるでせう。



+++++++++++++



嗚呼

忘却とは残酷なものよ。


マッチは如何?


++++++++++++++


澁澤氏のサド復活を読んでいて気になったテーマ。

サドの性的倒錯の元凶についてと捉えて間違いはないはず。


一般的に

父から暴力、圧力をかけられたが故に父を憎み

母を蹂躙するというような話は聞いたことはあるが

虐待などの事実はないにも関わらず

母を男児が憎むとは貴族制のころには見聞した事がなかった。




わが身は、

人として生けるものは全て

母から生まれた。



それは神秘であり現代においてもわからぬことが多いようだ。



しかし、どんな美辞麗句で飾っても

人は母が快楽に耽った末にできた肉塊なのである。



そう考えるとこの身が醜い。ような気がしてくる。


確かに、子を孕む事は絶対的な善として考えられてはいるが

所詮行為の賜物であってその行為が子のためかはたまた己が為かはわからぬ事。



女性だけが子を身ごもる事で崇め奉られるのは異常かもしれない。






とはいっても私はもちろん子を授かったことはない。

だから偉そうなことはいえない。


しかし



私事ですが、私には12はなれた弟がいるのです。

彼のルーツを辿ると少し不快な事実が浮かび上がるのも隠せない。




私もいつか快楽に耽る愚者になるかもしれません

でもそれは悪でなく

かといって善ではない。


少なくとも神聖なものとして昇華させたい。





余談ですが

今日のような話題を学校でするとすぐに低俗で猥雑な話にすり変わってしまう。

年頃といって片付けるかもしれませんが、その域を超えているように感じてなりません。


私が年寄りくさいのでしょうか?





御休み為さい


ここ最近

よく天体ショウが夜空で演ぜられていますね。




月は                     星は

大きく                    小さく




夜空では圧倒的な存在感を轟かす月。

くるりからりと、形を変える


数多の小さな星屑とぶつかりあって

傷だらけの球体




星は、いわばつきの引き立て役に甘んじている。

ぴかりぴかり瞬く。小さな点






みかけはそうだけれど

星は、月や地球や太陽よりもずうっと大きいものばかり。

月は太陽の光を受けなければ光ることは出来ない

でも星は遠い遠ところで自ら輝いている


そしてその光は、宇宙のかなたで何十年何百年前に

発せられたもの。



私たちが見る星の輝きや瞬きは

私たちの生まれるずっとずっと昔に生まれた光が

何百年、何十年かけて宇宙を駆け抜けてきたものだと思うと

やっと見えるくらいの星屑まで愛おしく思えてきます。




ん、何が言いたいんだったけ






星と月

夜空を賑す2つの対極

どちらも美しく儚い



人間はなんでも比較したがるけど

多くのものは、星と月のように

比べようのない訳で、両方とも美しくまた醜い

と思うのです。



私事で少し嬉しい事が有りました。

私、実は、受験生なのです。



私の志望校は少し特殊な学校でして、

推薦での受験を希望しておりました。


私の通う学校は、なかなかのマンモス校なので

校内での推薦者選抜がありました。



昨日電話で発表の筈が、10時を過ぎても連絡がこず、

ぐっすりと眠ってしまいました。

きっと会議が長引いて遅い時間には電話を掛け辛かったのだと思います。

朝方に推薦するとの旨連絡を頂きました。



これで志望校に受かったわけではありませんが

少しほっとしました。



あくまでも受験は競い合いですから

この時期特有の馴れ合うような空気は苦手且つ好ましくないのですが、

同じ学校を目指す何人かの頑張っているひとたちもうかったらしく

なんだか嬉しく思います。




冬休みも学校に通うのが少しだけ憂鬱ですが。