ある日のこと。
電車が空いている昼下がり、
私が乗っている電車の車両に、
ベビーカーを押すお母さんが乗ってきました。
そのお母さんは、ベビーカーや車椅子のスペースに向かいます。
そしてふと思ったんです。
お母さんも座れたらいいのにって。
私には子どもがいないけれど、状況を想像するだけで、少しでも座りたい気持ちになる。
ちょっと想像してみましょう。
ベビーカーに乗せると、
ママ抱っこと泣かれ、抱っこし、
泣き止んだらまたベビーカーに乗せる。
外出先でのトイレなんか、想像するだけで手順の多さに頭がパンクしそう。
ベビーカーを押すママが妊婦さんならなおさら大変かもしれない。
そんなことを思い巡らせて、私思ったんです。
このスペースに、折りたたみ式のちょっとした補助イスがあればいいなって。
車椅子の方も介助者がいれば、ちょこんと腰を下ろせるじゃない。
新幹線みたいに、進行方向を向いて座るタイプの電車なら、
座席の前方に、足元の広い座席を設けては?
もしくは1つだけは普通の座席に。その横は座席を置かない。
置かないところにベビーカー、または車椅子が入れるようにするとか。
乗車していて、電車が横に進んでいく、対面式の座席の列車は、
お母さんは、ベビーカーを置いて、その近いところに座れなくもないかなと思う列車の形もあるけれど、
手すりや、横にもたれることができる囲いのようなものが胸の高さほどまであったりするタイプの電車もあって、
赤ちゃんに手が届きにくいんじゃないかなと思ったり。
安全面が保たれる範囲で、座席や手すりの構造を変えたりしてもいいんじゃないかと、ふと感じた昼下がりでした。
実践されている鉄道会社さん、あるのかな?
あったらぜひ教えて欲しいです!
そして他社さんにも伝染してー。
みんなが使いやすいユニバーサルデザインへ。
効率だけ重視するのではなく、優しい気持ちを大切に。
______________________________________________
Photo Writer かどまどか / Kado Madoka
Blog: http://ameblo.jp/kadomadoka-world-journey/
Instagram:https://www.instagram.com/kadomadoka_photography/
______________________________________________