人間どうしても目先の結果に拘ってしまう。

他者との比較に終始する。

 

大谷翔平選手の事を見ていても、そうなる。

今日の試合の勝ち負け、他選手の比較が気になる。

 

しかし大事なことはそんなところにはない。

長い目で見てどれだけ学び成長していけるか。

その日の敗戦、

一打席の凡打にも意味がある。

 

そこからどれだけより良くしていけるか

そこが問題なんですよね。

大谷選手、違いますか?

 

 

 

 

 

 

立憲民主党代表選でも自民党総裁選でも

候補者の方々はみんな改革といわれる。

 

改革ということは今は良くないということになる。

 

今は良くないなら

やり方を変えないといけない。

 

やり方を変えるには発想から変えないといけません。

 

パラダイムシフトというやつです。

 

私も司法試験に大学7年生になっても通らなかったとき

「そもそも司法試験は何を試そうとしている試験であるのか」等々

をとことん考え抜き、発想を変えました。

それで大学8年生で合格出来ました。

 

今政治にはパラダイムシフトが必要です。

時代、情勢が変わっているのです。

 

固定観念と先入観、ドグマを排し

「人間とは何か」

「国家とは何か?」

「政治で一番大事なことは何か?」

等々を考え抜き、そのパラダイムシフトをしなければいけません。

 

しかし、そのパラダイムシフトを成し遂げておられる人は

上記の候補者の中には

残念ながら

いません。

 

だから既存政党によるかぎり

改革は出来ないと言うのが私の予想です。

 

プラダイムシフトの出来た

新しい政党を作らないけません。

 

 

 

 

 

 

 

欲望を満たす事だけを考えてきた結果が

今のこの世界のツケを呼んだのだ。

 

貧困、病気、紛争、無智、災害の苦をなくす事を目指す。

 

そのために政治がある、学問がある、哲学がある。

 

それを分かっている人は少ない。

 

だから政治が貧困、教育も貧困。

 

その根本は哲学の貧困。

 

人間は何者であるか

人間の全体世界の中での立ち位置

を考えている人は少ない。

 

 

 

 

 

 

 

大谷翔平選手の活躍で、

自民党の総裁選も、

立憲民主党の代表選も、

兵庫県知事の不信任決議も、

アメリカ大統領選挙も

どこかにいってしまった感じがします。

 

しかし本当に大事なのは政治だと思います。

 

やはり政治が変わらなければ

貧困も、戦争も、気候変動も、

よくなっていかないと思うから。

 

今政治ほどニーズが高く、改革が求められているものは

他にないと思う。

 

そのためには新しい政党を作り

政策決定も

候補者選定も

選挙のやり方も

根本から変えないといけない。

 

自民党や立憲民主党などの既存政党には改革は無理です。

固定観念と先入観に縛られているから。

 

発想から変えないと。

 

 

政治やろうぜ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

政治家にはみんなを幸せにする使命がある。

 

そのために沢山のお金を貰い

色々な特権や優遇を受けている。

 

 

今これほど物が豊かにあり、

いろんなことが便利になっているというのに

何故幸せを実感出来ていない人が多いのか?

 

何故世界には格差か拡がり戦争がなくならないのか?

 

どこが悪い?

 

トヨタでは何か不具合や失敗があると

5回何故かと問うてみよと言われていると聞いたことがあります。

 

そこを

深く考えてますか?

 

そこを深く考えないと

その原因も

その対策も考えられず

政治家の使命も果たせないですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野球の大谷翔平選手と政治の斎藤兵庫県知事。

 

これだけ大きな差が着いたのは

二人の生き方の違いだと思う。

 

大谷選手は傲慢にならず、あくまで野球のみに専心し

他者への配慮を忘れず自己を磨き続けている。

 

斎藤知事は傲慢が背広を着ているような存在で、

お山の大将、他者への配慮はない。

 

それで大差がつく。

 

生き方を考えましょう。

 

 

 

 

中東・レバノン・ヒズボラの戦闘員、

ポケベルやトランシーバー爆破による殺傷事件。

 

殺し合いは絶対悪。

 

殺人・死刑・戦争。

 

殺すことは

人間から、学びと成長の喜びを奪い、助け合いの喜びを奪い

、憎悪と報復の連鎖をもたらすだけのもの。

 

敵を殺すことではなく

それをなくす事こそ本当の智者のやるべき事。

 

西洋の兵学は「滅敵」

東洋の兵学は「屈敵」

むやみやたらに殺さない。

 

徳川家康は滅亡した武田家の家臣を

多く召し抱え重用している。

 

老子は「人を殺して喜ぶべきではない」

と諫めている。

 

殺し合いを世界からなくさなければならない。

 

人は助け合ってこそ幸せになれる。

 

そうでなければ

世界は幸せにならず

自分も幸せになれない。

 

 

 

 

 

 

ロシアとウクライナ戦争の死傷者が100万人を越えたとの報道。

 

戦争は人を不幸にするだけです。

絶対になくさないといけない悪です。

 

自民党総裁選の候補者の方々は

憲法9 条を改正して防衛力を増強しようといわれる。

 

しかし本当にそれで戦争がなくなります?

 

それで戦争がなくならない事は歴史が証明してると思います。

 

法律家として

日本人として

親として

 

自分の子供や孫たちが戦場に立つことのない世界

を作らないといけないと思います。

 

それには常設の国連警察軍と各国の軍備の放棄です。

 

 

 

 

 

小泉進次郎さんは

自分が首相になったら

出来るだけ早期に衆議院を解散して

国民に信を問うと言われています。

 

 

これは

選挙をミソギ、免罪符、お墨付き

に使うやり方です。

 

お父さんの小泉純一郎さんや

大阪維新の会が使ってきたやり方です。

 

中身の議論はすっ飛ばして

結果だけ先取りする事を狙っているのです。

 

それが出来るのは野党に政権担当能力がなくて

選挙に負ける筈はないと思っているからです。

 

 

これを阻止するにはどうするか?

 

自民党に負けない政党を作るしかありません。

 

それには

政策の決め方も

候補者の決め方も

選挙のやり方も

全く新しいやり方の政党を作るしかないと思っています。

 

ネットをうまく使えば

それが可能になると思っているのですが

デジタル音痴爺さんの私に手を貸してくれる人はいませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自民党総裁選でもよく使われていますが、

私は「国益」という言葉が好きではありません。

 

日本の権力者なので、

その言葉を使いたくなるのは仕方ないのかも知れませんが、

他国と競争して自国の利益を守ろうという利己的考え方の表れです。

 

これだけ世界が一体化しているのです。

 

自国さえよければというのは有害です。

 

 

私は「世界は一家、人類は皆兄弟」という言葉が好きです。

 

科学的にも

我々のご先祖はアフリカ出身でそれが全世界に広まったという

出アフリカ起源説・アフリカ単一起源説が人類学の通説で、

DNA検査でもそれが裏付けられていると聞いたことがあります。

 

マイケルジャクソンも

「We Are The  World」という唄を歌ってますよね。

 

世界中みんなで助け合って支え合って生きていきましょうよ。

 

そうでなければ

私もあなたも幸せになれませんよ。