生きる哲学

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世界全員幸福を目指すにはまず何が必要か?

それは生きる哲学です。

 

それも人間を万能の存在と見るか、

塵のごとき不完全な出来損ないと見るか

の違いからが出発点です。

 

西洋近代は人間を万能と見てきました。

そこから欲望を全開し、

他者と競争してきました。

 

その考え方が今の世界を作ってきたのです。

 

 

この考え方では世界全員幸福は無理です。

 

勝ち組と負け組

分断と対立を加速するだけです。

 

人間は塵のごとき不完全な出来損ないです。

 

そこから小欲知足

と他者との助け合い

を原則とする生き方をしていきましょう。

 

その生き方が世界全員幸福の基礎です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分

自分という言葉が好きだ。

 

分は全体の一部ということで

完全ではないこと,

つまりは不完全であることを意味する。

 

分を弁える、分相応の分だ。

 

自は独自性、唯一無二ということ。

 

つまり自分というのは不完全ではあるけれど

他に替えることの出来ない

唯一無二だということだ。

 

丁度ジグソーパズルのワンピース。

 

これが人生を生きる上での出発点だ。

 

そこから物事を考えて行けば

対処の仕方が見えてくる。

 

 

 

 

三方良し

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米トランプ大統領の関税政策は

最終的に外国企業の米国内誘致を狙ったもの。

 

しかし、それでは米国経済だけが強力となり、

外国は劣悪な状況におかれてしまう。

 

それで一体米国製品を買える外国はどこになる?

お互いが貧乏になっていくだけでは?

対立と分断を深めるだけでしょ。

 

近江商人の三方良しを見習えと言いたいです。

 

トランプさんは

目先のことだけ考えている。

 

大局的に

長期的に

ものを見ているとはとても思えない。

 

局所最善

大局最悪

 

 

 

 

辞職

第三者委員会報告に対する斎藤兵庫県知事の見解は

論旨が矛盾している。

 

 

パワハラが事実なら

内部通報は中傷誹謗のためだけの「嘘八百」にはならず、

その通報に関する通報者探索や不利益処分は

違法となり適切とは言えないでしょ。

 

いずれにせよ

貴方には県議会や職員からの信がなくなっている。

 

そのような状況では兵庫県政を運営していけない。

 

辞職するべきです。

 

 

 

旧統一教会に解散命令

旧統一教会に解散命令。

 

信教の自由といえども他者を不幸にする自由はない。

 

釈迦もキリストも

豪華な衣装を着て豪邸に住んでいたわけではない。

 

旧統一教会のみならず

既存の宗教組織は最初の志を忘れていませんか?

 

そして自分の当選のために旧統一教会に群がった政治家達

も政治家としての志がないのでは?

 

 

 

 

生きる哲学

最も大事なことは生きる哲学だ。

 

自分は何者なのか?

何を志さすか?

どう生きるか?

 

その哲学を持っていない、

持っていても間違っている

と人生を幸せに生きることが出来ない。

 

 

①人間は天地の塵、

②小欲知足、

③他者共助が

東洋乃至は日本の教え。

 

①人間万能、

②欲望全開、

③他者競争

が西洋近代で今日の主流。

 

トランプがその代表。

 

日本も明治維新を経て第2次大戦の敗戦以後

西洋近代の今日の主流にのる。

 

その主流が不幸を招く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「国連の正体」

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「国連の正体」という本を読む。

 

この本の著者は、とにかく他国と闘えという。

 

特に中国と韓国・北朝鮮がお嫌いのようだ。

 

しかし闘ってどうする?

 

勝って良いことがあるのか?

 

そういう国同士の競争、対立、分断が、

前世紀の2度に渡る世界大戦を招き

さらに

今日の世界の混迷を招いているのではないか?

 

 

本当に世界を良くするには

闘いではなく共生と思いませんか?

 

 

 

塵のごとき不完全な出来損ない

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人間は

誰しも塵のごとき不完全な出来損ないであることを

自覚すべきだ。

 

それを人間は万能だと錯覚している人間が多すぎる。

 

しかも

そういう連中が権利者の地位についている。

 

トランプ、プーチン、習近平、金正恩、ネタニヤフ、斎藤兵庫県知事。

 

そういう連中は他者が眼中にない。

自分は万能だから他者に頼る必要などないと思っている。

 

しかし

人間は

誰しも塵のごとき不完全な出来損ないである以上

他者なくして何事もなしえない。

 

他者をないがしろににし

傷つけ、

他者を不幸にすれば

廻り廻って自分も不幸になる。

 

他者が眼中にない権力者が

世界が不幸にする。

 

そういう連中を権力者にしてはいけません。

 

世界中のみんなで協力し

そういう連中を権力者にしないようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

利他の心

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自分の欲望を満たす事だけを考えていると

他者をないがしろにして

他者を傷つけ他者の恨みをかう。

 

そうなれば廻り廻って自分も幸せではいられない。

 

自分のことより他者を幸せにする事

を考え実践していると

廻り廻って自分も幸せになれる。

 

自分は他者に支えられている、

他者と一体の存在だから。

 

これを「利他の心」という。

 

京セラの稲盛さんがいつも言っておられたことですよね。

 

世界を幸せにするにはその心しかないのにね。

 

今は真逆の「自利」が流行中。

 

みんなの幸せはまだまだ遠い。

 

 

 

 

 

傲慢という大病

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トランプ、プーチン、習近平、金正恩、斎藤兵庫県知事、

死んだ人ではヒットラー、スターリン、毛沢東。

 

これらの人たちは

みんな傲慢という大病にかかっている人達です。

 

王陽明は

「人生の一番の大病は傲慢」

といっています。

 

 

こういう人達を権力者にしてはいけません。

皆が不幸になるから。

 

 

 

 

そのためには我々一人一人が

そういう人達を権力者にしない

と考えることが出発点です。

 

 

そうすれば

世界をより良くすることができるようになります。

 

 

そうでなければ

世界はより良くなりませんよ。

 

世界中のみんなで考えて

そういう人達を権力者にしないよう

手を取り合っていきましょうよ。