イオンの小売部門が約289億円の赤字、子会社のダイエーが158億円の赤字になったそうです。
(平成27年2月期 第3四半期)
消費税後の値付け戦略に失敗し、顧客離れが起きている。
さらに、店舗の老朽化やネットスーパーの台頭などが理由だそうです。
イトーヨーカ堂も、同期で25億円の赤字です。
私は、PBばかりの品揃えが、客離れの一因に思えて仕方がありません。
どの棚を見ても同じデザインのパッケージがずらり、もちろん商品は違います。
しかし、どれも同じに見えて仕方ありません。
一消費者として、価格が安いことは有り難いです。
しかし、同じデザインのパッケージが整然と並んでいるだけで、選ぶ楽しさが感じられません。
何人かの同僚にも聞いてみました。
みんな同じように感じていたようです。
イオンに行かなくなった同僚もいたほどです。
私は、行きます。
ただ、惣菜を買うくらいでPB商品は買っていません。
PB商品の中には、裏面に製造メーカーすら書かれていない商品もあります。
どこが作っているのか、心配になりませんか。
私は心配です。
スーパーは、色々なメーカーの色々なパッケージの商品が並んでいた方が、華やかで、選ぶ楽しさがあると思います。
PB商品の統一されたデザインと言ってしまえばそうですが…
家電量販店のPBも、どこが製造しているのかチェックしてみて下さい。
【今日のポイント】
PBは、お店が企画してメーカー/工場に依頼して製造する商品です。