カデナーアランポオの誕生もしくは屋根裏の散歩者
その日いつも通りに仕事を終えた私は
いつも通りに帰宅し
自宅の玄関の扉を開けた
床に一枚のコピー用紙が置いてあった
「嫁子の旦那をあずかった トイレになんかいないからね」
↓
そう書かれたA4サイズの怪文書
何ッ!?
旦那が誘拐されたのかッ!?
犯人からのメッセージである可能性が高い
トイレになんかいない・・・
トイレか?
思いとどまる
テーブルに旦那の携帯が置いてある
う○この際、旦那は携帯持参で長居する
トイレではない
ふと目に入る
いつも通りに開け放たれた寝室へのドアから見えるベッドのふんわり感
ふふふ、わかり易いな小僧
布団をめくる
まるめた毛布が2枚あるだけ!
むむむッ!
足早にトイレのドアを開ける
「いると思ったの?プププ もしかしてベッドの中?あやしい」
↓
2枚目の紙が置いてあった
今ベッド見て来たわッ!
どこ行きやがったッ
自作自演なのはわかってんだぞッ
はッ!
気付く
茶の間のストーブの裏に違和感あるカーテンのふんわり感
小僧ここかッ!
大雑把ににカーテンをめくる
いないッ!
↑
テーブルの上にまた紙を見つける
「あら残念ね プー もしかして風呂場?ハテッ?ナノラ」
完全に腹立つ
こうなったら誘導通りお風呂場に向かってやるッ!
きーーーーーーーーいないがなッ
お風呂場の鏡に貼り付けてあった新たな紙
↓
「旦那は風呂に入らない動物なのに ウヒョヒョ ストーブの裏かな?」
ストーブの裏はさっき見たッ!
いなかったッ!
こんな狭小住宅の我が家で一体旦那はどこに隠れてるのか
風呂場から茶の間に戻った私は
もうこの馬鹿馬鹿しさに笑いが止まらず
立って居られないほどであった
笑い死に寸前
しかし誘導通りにストーブの裏にもう一度戻る
現場百遍である
先ほどは気付かなかった紙が一枚あった
↓
「いるわけないじゃん プププ そんな嫁子をずっと見てたよ」
まったくなんて怖いんだ
一体全体どこから見てるっていう・・・ん・・・だ・・・
押し入れ~ッ!!
押し入れから、旦那の片目がのぞいてる~ッ!!!
今完全に目合ったーッ!
やっと見つけてもらった旦那が大笑いで押し入れから出て来る
悔しい事にたいそうご満悦だ
「ちゃんとどこにいるか答え教えてあるのに」と言う
一体どこに答えなんか・・・
握りしめた数枚の紙を順に読み返す
答えなんか書いてなかっ・・・
↑
「いるわけないじゃん プププ そんな嫁子をずっと見てたよ 押し入れから」
カデナーアランポオと江戸川旦那の初戦は私の完敗だった・・・
湯が温まるまで2
シャワーのお湯が温まるまでの数秒
旦那さんは体を張って嫁子の笑いを取りにくる
第一弾のブログは
↓
こちら
その後のパフォーマンスとしては
1ミリも出来ないのにムーンウォークしたり

二足歩行ロボットアシモに扮して家中歩き回ったり
「もうお湯温まったから入りなさいッ
」と言われるまで、する全裸で、する

ある日
風呂前パフォーマーの旦那が何かを叫んでいる

ヤップ・・・ヤップヤップヤプヤプヤプヤプヤプヤプヤプヤプヤ
何事かと振り向くと
エアーカーリングしてたよ
やったことも無いのに
エアーでストーン投げてたよ
ヤプヤプ叫んでるよ
ポーズだけはいっちょまえだよ
全裸なのに顔すごい真面目だよ
「もうお湯あったまったから入ってーッ
」と叫んだら
「ヤプ?」て答えたよ
なんかムカツクわ・・・
湯船の日だと
お湯温める必要ないから、静かにお風呂入るんだよね
それはそれで驚く








お弁当の隙間にポンする為の小さいおかずシリーズ













「・・・おばあちゃんの靴下の色みたいだな」とさ・・・


