嫁ブロ -11ページ目

誰でもいいわけじゃあ、ないのよ


日曜の朝、いつも通りに旦那がラーメンラーメン言っていた
が、そんな事どうでもいいくらい旦那の脇毛が神々しく、うっかりうっとり

「脇毛好きとかいって、ジャニーズ好きって、おかしくない?大野くん、つるつるじゃないの?」と、わさわさ脇毛の旦那が聞く

はぁ!?

「大野くん、がっつりみっちりあるからね!」



ね!


ほらね!この袖から出る感じがタマラナイわ!

ちゃんと、腕側と胸側に分かれて長さも丁度!
大野くんガード固いから、あんまり肌見せないけど、よぉく見て!ちゃんとわっさりあるんだから!

と、旦那に熱く語り
東方神起の二人の脇毛も最高だと語り
すね毛も愛でる対象である事を語っていたら、旦那がトイレに逃げて行った……

ちッ、聞けや!





近すぎて、あなたが見えない



お箸で持ったのは、きらきらでもちもちな白米
はっきりとわかる、その美しさ



お口まで運ぶと、急にモザイクがかかる


あ、こりゃ老眼だな

あきらめないで

日曜の朝は旦那が必ず聞く



『ねぇ、今日は何ラーメン食べに行く?』

ラーメン縛りである

いや、嫁さん、そんなにラーメン好きじゃない……

世の男性諸君はラーメン好き過ぎないか?

毎週毎週朝からラーメンラーメン言いやがって

こちとらいつでも食べたいのはカレーパンだ!

ま、しかし、私の8割は優しさで出来ているので
却下はしない

『ジャージャー麺のあるラーメン屋ならいいよ』



そう告げてみる


この田舎町にジャージャー麺がありますかね?

言ってる嫁子本人でさえ、自分で作った想像ジャージャー麺しか食べた事ないからね

さ、探すがいい
お手持ちのスマホでな


色々検索した結果、旦那が連れて来たお店



……ここ、そば屋じゃね?

みんなは、そうじゃないってこと?

『嫁、変態だな』
旦那は言う

え?変態?私が?何故だ?
しかし、一回ごっくんしよう
頭ごなしに反論する私ではない

その日はお盆休み
旦那のお兄さん家族が帰省中との事で
我々夫婦も旦那の実家にお邪魔していた

小学生の姪がジャニーズ雑誌を見ていたので
うはうは便乗で一緒にページをめくっていた

かわいいジュニア達が5・6人
自分の腕に頭を乗せて眠るポージングがあった

お義姉さんが言う
目閉じてるんだよ、見ていて楽しい?

はわッ!はわわわわわわッ!
今、なんておっしゃられましたか!?



楽しいですよ!と、義妹の私は言う



こうやって寝てる腕に、そ……、と自分の頭を乗せる、とか



乗せた時に誰の腕がおさまりいいだろう、とか
そんな事思いながら見てるから、めちゃめちゃ楽しいですよ!

て、力説したら若干姪っ子、引いてた

という話を
実家からの帰り道、旦那さんに伝えたところ
『嫁、変態だな』

変態の称号を頂いたわけです

なるほど
甘んじて受け入れましょう

でもね、大野智くんが寝てたらね
腕に頭乗せたりしてない

気付かれる前にすみやかに捕獲!


攻略



『嫁子になんて、あげないんだからね
でも、一口ならあげてもいいんだからね
ほんとは、あげないんだけど
特別なんだからね』


と、自分のお菓子を見せながら言う旦那
ツンデレをマスターしたらしい……