今年一年を振り返る~パソコン編~ | 高3男子の一日

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さて今年一年を振り返る 第二弾です


今回はパソコン編です!!


今年最初のパソコン関係のニュースはGPUから始まりました


そうです RadeonHD7970の登場です


このGPUは新世代のコアを載せたHD7000シリーズの最上位モデルとして登場しました


新世代のコアは製造プロセスが40nmから28nmへとシュリンクされました


前世代のものより大幅な性能アップを果たすことができたため一時期は供給が追いつかないぐらいハイペースで売れました!!


そしてこの新世代のコアを採用したモデルの第二弾としてミドルレンジモデルである


「HD7770」と「HD7750」が登場しました


この2つのモデルは前世代のハイエンドモデル並みの性能を持ちながら価格は最高で2万円弱というコストパフォーマンスが良いモデルでしたね!!


そして少し遅れて出てきたのはNVIDIAが製造する「GeForce」ですね


こちらも新世代のGPUとして製造プロセスを40nmから28nmへとシュリンクされました


こちらで採用されたものがGK104というコアです


一番最初に登場したのはGTX680ですね


もちろん性能的にはHD7970より少し高いぐらいでした


このGTX680には負荷や温度状況によって自動でコアやメモリクロックを引き上げる「GPU Boost」という機能も搭載されました


この次にはデュアルGPU構成の「GTX690」やGTX680の下位モデルとなる「GTX670」も登場しました!!


続いて話題になったのはSandyBridgeの後継モデルとなつ「IvyBridge」の登場ですね!!


同時にチップセットとして「Z77」「H77」「B75」も発表されました


同時に発表されたチップセットを搭載したマザーボードは以前のZ68などでは別のチップで対応していたUSB3.0がネイティブでサポートされるようになったり CPU内蔵のGPUのオーバークロック・最大3画面の出力が可能となりました!!


ソケットは引き続きLGA1155を採用しているのでZ68搭載マザーでIvyBridgeを使用することも可能ですしZ77搭載マザーでSandyBridgeを使用することも可能です


しかしZ68搭載マザーにIvyBridgeのCPUを搭載すると一部のPCIEの速度が3.0ではなく2.0の速度になったりします


Z77搭載マザーにSandyBridgeのCPUを搭載すると Intel Smart ConnectやIntel Rapid start Technologyなどの機能は使用不可となります


IvyBridgeで最上位モデルとなるCore i7 3770Kはもちろん「K」ということで倍率のロックが解除されたモデルとなっています


もちろんオーバークロッカーのためですね!!


早速これを使用してオーバークロックをする人がたくさんいましたね


そして判明したのがヒートスプレッダーとコアの間には熱伝導率の高くないグリスが使われていることが判明


これによってSandyBridgeよりも高い周波数で動作させることは標準では難しかったんです


しかしこれを解決するためにヒートスプレッダーをとって熱伝導率の高いグリスを付けてグリスを変更するということ(俗にいうカラ割り)をする人も現れましたww


自分はオーバークロッカーではないので気にしていないんですけどね~


またAMDでは最近では珍しいAPUではなくSocket AM3+に対応した8コアのモデルが登場したりしました


そして今年はじめはタイの洪水の影響でまだまだHDDが高騰していましたね


そこで注目されたのが「SSD」です


SSDはHDDでは磁気ディスクに記憶していたものをフラッシュメモリーに変更したことで読み書きを高速にし更に省電力にしたものです!!


少し後になりますがサムスン製のSSDが登場してIntel製にも引けをとらない性能でしかも低価格ということで話題にもなりました!!


そして下半期ではGeForceのミドルエンドモデルとなる「GTX660」や「650」も登場しました


GTX660は場合によっては前モデルのGTX570よりも性能が高くしかも消費電力も低いということで話題になりました


そして今年パソコン系で一番のニュースと思われる「Windows 8」の登場です!!


このWindows8はWindows7とは大幅に変わりました


一番変わったのといえば「スタートボタンの廃止」ですね


これはWindowsで長年親しんできたスタートメニューが廃止になるということで驚きを隠せませんでした・・・


それの代わりに採用されたのが「Modern UI(旧Metro UI)」ですね




このModernUIはタッチパネルに最適化されたUIでWindows Phoneで採用されていた「タイル」が採用されています


そしてパソコン向けのWindowsでは初めてアプリを配信する「ストア」が搭載されました


個人的に嬉しいところとしてISOファイルのマウントが標準でついてくるというのは嬉しかったですね~


また本格的にUEFIの活用が始まったのもこのWindows8からです


これを使用することによって最速10秒以下で起動するという脅威の起動速度にびっくりしました!!


そして価格が発表された時ダウンロード版が3300円という値段にもびっくりさせられました


いざこのWindows8が発売されるとびっくりすることが起きました


「Windows8を入れたのにタッチパネルにならないじゃないか」


という事が発生しました


これはとあるテレビ番組で「本日Windows8発売 パソコンがタブレットに」といった誤った報道が行われたためでもあります


NHKでは



こんなものまで放送されましたww


考えればわかることだと思うんですがやはりテレビには視聴者にわかりやすいように報道して欲しいですね


いかにもWindows8を入れればタッチパネルになると勘違いさせるような報道はやめて欲しかったです


そして同時にWindows8搭載のパソコンも続々リリースされました


タッチパネル対応の機種も続々リリースされました


今年のパソコンはこんな感じですね


正直まだ抜けているところもあると思います


今年のパソコン市場を見てみるとやはり海外の低価格パソコンの登場により日本製のパソコンそこまで売れないということもありますしタブレットに押され気味でパソコンがあまり売れないとしでしたね


しかしパソコンを活用してことタブレットが役に立つというものなので出来ればタブレットとパソコンはセットで持って欲しいですね!!


今日はこれぐらいで


今年最後はスマートフォン編をお送りして締めたいと思います


最後まで読んでいただきありがとうございました


それでは!!