こんにちは。mikiです。
感情の波が上がったり下がったり激しい私ですが、少し前までなかなかに落ちていました。
慣れているので、そういうときはそういうものとして抵抗しないのですが、(だって元気が出ない時に元気出す必要ある?)そんなときは、自分が一人だということをことさらに強く感じて、結婚して家族のいる人がうらやましくなったりする。
同じ職場の人は全員結婚していて、よく旦那さんや子どもの話をするのだけど、こうしてちょっと落ち込んだときに話ができる人がそばに居るのはいいよな、とやさぐれた気持ちになる。
娘と一緒に暮らすのは本当に楽しいし幸せだけど、つらい気持ちは話せないし話したくない。仲の良かった友達は結婚して遠くに行ってしまって会えないし、LINEで話すのもちょっと違う。相談したい訳じゃないから。
孤独だわ…とか感じながら仕事から低いテンションで帰り、うちにいた娘が呼ぶので部屋に行くと、TikTokで見つけた楽しい動画を見せてくれるので、2人でベッドに横になりながら、娘の食べかけのポテトチップを食べたりして過ごす。
その後二人ともダイエット中なので、(ポテトチップ食べちゃってるけど…)たんぱく質多めの軽めなごはんを作って、録画しておいた楽しいテレビをみながらそれを食べ、クリープハイプの曲をかけながら皿洗いなどをしていると、はっとする。
この毎日、すごくない?と。
この、自由度の高さよ!!
結婚して家族がいるってことは、毎日が家族中心で回っていくってことだ。子どもの世話、夫の世話、親の世話。
今は娘と二人だから気楽なごはんで全然構わないし、娘も高校生だから自分で自分のことができる。
娘がバイトに行けば、その間の時間はすべて私のもので、何をしてもいいし何もしなくてもいい。この自由度、この自分のためだけの時間、これを持っていなくて、もし売ってたとしたら絶対買う。
そうして孤独感から一転、急に今の自分が持っているものの価値に気付く。私が失ったもの。でもそれと引き換えに得たもの。失ったものにフォーカスしていると、その代わりに得たものが見えなくなる。
私は孤独だ。でも自由だ。それに、結婚していた時だって孤独だった。今の自分が持っている一番価値のあるものを、いつでも見失わないでいたい。何時だって、誰だって、その時にしかない宝物を持ってる。
写真は、お休みの日の朝の至福タイム。お茶とおやつとAmazonプライム。(今は『スーツ』!)