毎日を
もっと楽しく、特別に
今の自分を変え
毎日をもっと笑顔で
自分らしくすごしたい
という方に向けて
配信しています♡
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お食事を味方に
心と身体を整え健康に
❁
食べることを楽しみ
食べてキレイになる
私自身の実体験をもとに
心と身体のケア方法等
お伝えしていけたらと思います。
こんにちは^^
かちゆかです。
今日のブログは
私が毎月とっても楽しみにしている
美腸栄養学LABO
での学びのシェアです
今回はリアルタイムでの
参加が出来なかったのですが
アーカイブでの配信も
ご用意くださっているので
自宅でじっくり
学ばせて頂きました。
6月のテーマは
短鎖脂肪酸などの
腸内代謝物
腸の中で
腸内細菌達が
一体どのようなの働きをしてくれ
どのようなものを
生み出してくれているのか?
についてです(*´˘`*)♡
ちなみに前回は
《前回の内容》
食物繊維のお話で
食物繊維をエサに
腸内細菌が発酵することで
“短鎖脂肪酸”ができ
この短鎖脂肪酸が
体にとっても良い♡♡♡
と言うお話でしたね。
今回は
《今回の内容》
前回の内容より
一歩二歩踏み込んだ
短鎖脂肪酸を代表とする
”腸内代謝物”のお話でした。
腸内細菌がつくるものは何か?
腸内環境が悪化すると
腸内細菌により
何が生み出されてしまうのか?
(悪いものができるのか)
についてです。
今回お伝えしたい内容が
山ほどあり....
part1
part2
の2部構成になっております。
part1はこちらより
↓↓↓
■
■
■
part2では
良い働きをしてくれる
各種酸のご紹介
その他の
腸内代謝物をお伝えします!
(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
まずはこちら
短鎖脂肪酸
■短鎖脂肪酸
(代表:酢酸、プロピオン酸、酪酸)
オリゴ糖や食物繊維
難消化性でんぷんなどが
人の大腸まで達し
腸内細菌による発酵を受け
産生される主成分のこと。
《短鎖脂肪酸の主な効果》
*腸上皮細胞のエネルギー源
*免疫の調整・アレルギー抑制
*食欲の調整
*腸内環境のpH調整(弱酸性化)
*糖尿病の予防
・・・などなど
短鎖脂肪酸は
私たちにとって嬉しいことが
いあっぱいですね♡
各酸をもっと詳しくみると
■酪酸
“健康のバロメーター”
をみる一つの指標としても
注目されるほど酪酸産生菌は大切。
《酪酸の主な働き》
*大腸細胞のエネルギー源
*リーキーガットの予防
*炎症とがん抑制
*脳の保護に関与
*記憶力の促進
*認知症予防
■酢酸
日本人となじみ深く
お酢などに入っており
ビフィズス菌などがつくってくれているもの。
《酢酸の主な働き》
*腸内のpHを調整
*食欲をコントロールする
*酪酸産生菌に栄養を与える
*感染防御機能
ちなみに酢酸は
酪酸産生菌により
酪酸合成を促進する働きも
持っているんだとか!!
■プロピオン酸
がん細胞のアポトーシス(自滅)を
促す作用もあるプロピオン酸。
《プロピオン酸の主な働き》
*食欲を調整する
*炎症を予防する
*がんを予防する
*体温を調節する
腸内細菌がうみだしてくれる
代謝産物、本当に驚きです。
ここまでのお話で
『短鎖脂肪酸』の重要性
伝わりましたでしょうか?
とりあえず本当に凄いもので
スーパー物質なわけです✨
では
ここからは
皆さまが気になるであろう
“短鎖脂肪酸の増やし方”
についてお話します。
●短鎖脂肪酸を増やすには???
短鎖脂肪酸は
体の外から摂取しても
大部分が小腸で吸収され
大腸に到達しません。
そのため
腸内細菌に
活躍してもらうためには
“大腸”で合成される
必要があります。
すなわち
大腸内の腸内細菌のエサとなる
「発酵性食物繊維」の摂取
がキー🔑になってきます。
例)発酵性食材、全粒の穀物
水溶性食物繊維、不溶性食物繊維など
“体に良いものを”
と想って摂った食事も
じつは
腸内環境が整っていないことや
活躍してくれる
”微生物に届いていない”
ことで体内で
吸収されていなかったり
栄養になっていなかったり
代謝されていなかったり…
なんてことも
あるかもしれません(^^;)
ですので
“何を食べるか”
も本当に大切ですが
“どんな腸内環境”
で
“どんな微生物により”
代謝されるかも本当に大切です。
そのほかの腸内代謝物もは
下記に簡単にご紹介しました。
気になる方は
ぜひご覧くださいね♡
そして
より詳しい内容をしりたい!
学びたい!
と言う方は
9月よりスタートします
2ヶ月基礎プログラムにて
お伝えします( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
《その他の腸内代謝物》
●乳酸
乳酸は基本小腸で働く性質があるため
乳酸は外からの摂取でも◎。
*酪酸産生菌にエサを与える
*感染予防に役立つ
*炎症の抑制
*脳の保護に役立つ
(例:キムチ、テンペ、納豆、味噌、チーズ)
《脳機能に役立つ》
について少し補足です。
認知症において
乳酸が減少するといった
研究報告もあり
腸内の腐敗物質が多いほど
認知症になるリスクがあることも
結果としてあるそうです。
ですので
乳酸菌を増やすような食事を
日頃からとることが大切です。
●コハク酸
貝類に含まれるうま味成分のひとつ。
糖新生に関与している酸。
*脂肪沈着の抑制
*肝臓でのインスリン感受性を高める働きがある
ここまでは
短鎖脂肪酸について
ご紹介させて頂きましたが
ここからは長鎖脂肪酸の働きについてです。
■長鎖脂肪酸
●脂質代謝物質
(オメガ6脂肪酸代謝物)
摂りすぎることで
炎症を誘発する
オメガ6脂肪酸の“リノール酸”も
腸内細菌により
代謝を受けると
抗炎症作用を発揮することが
報告され最近注目されています!
●脂質代謝物
(オメガ3脂肪酸代謝物)
α-リノレン酸が
腸内細菌によって代謝されて
作られる「αKetoA」が
免疫細胞に作用し
アレルギー性皮膚炎の抑制や
糖尿病の病態改善に
関与するといった報告も!!
しかし
オメガ3脂肪酸の代謝も
個人差がり個々の腸内細菌の違いから
くるのではないか
と考えられているそうです。
その他
●ポリフェノール代謝物
●エクオール
●ポリアミン
●D-アミノ酸
など様々な
腸内代謝物が合成され
私たちの体にとって
重要な生理作用を
果たしてくれています。
ただし
これらが上手く合成されるには
バランスの良い
腸内環境
であることが大前提です
バランスの悪い
腸内細菌叢であると...
腐敗物質が合成されるだけでなく
肝臓、腸、循環器系、脳など
体内の様々な場所で
悪影響が及ぼされる...
と言うこともあります。
:;(∩´﹏`∩);:
ですので
まずは知る。
そして
生涯健康でいるために
これからの人生
楽しむために
何を日々のお食事に
何を選ぶか
このブログが
皆様のお食事を選択していく上で
何か参考になりましたら幸いです。
今回の美腸レシピは
中嶋円香先生の
美腸を叶える
発酵納豆レシピです
今回の講義内容が
全て網羅されたレシピ。
さすがです
ぬか漬けに酢玉ねぎ。
美腸になること
間違いないなしの一品ですね。
私もさっそく♡
七夕が近いので
笹の葉もそえて🍃
最後に
今回も貴重な学びを
ご提供くださいました
農学博士の高畑先生
インナービューティーダイエット協会
代表の木下あおい先生
中嶋円香先生
ありがとうございました♡
以下、講座情報です
ーーレッスン情報ーー
●講座内容
inner beauty
2ヶ月基礎プログラム
●開催方法
オンラインレッスン
or
対面レッスン(掛川or磐田)
●日時
9月10月毎週火曜日
10:30〜13:30
(平日であれば曜日変更可)
「まずは話がしてみたい...」
と言う方は
無料相談会も実施いたしますので
お気軽にご連絡くださいね♡
7月5日。
第一期、募集開始✨
先行ご案内
7月1日。
いまから2ヶ月間
一緒に緒にお時間を過ごせますこと
心より楽しみにしております( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )