東京市場でのドルは150円台で動いており、引き続きPCEの発表を待って狭いレンジでの取引が続いています。
本日の1月の消費者物価指数(CPI)を詳細に見てみると、特に上昇幅が大きかったのは宿泊料金で、前年同月比で26.9%も大幅に伸びました。外国人観光客の増加により需要が高まったことから、価格が急騰したんです。また、コロナ禍で一時中断されていた外国パック旅行費の調査を再開したところ、20年1月と比べて62.9%も上昇しました。これにより、宿泊料の項目だけで全体の指数を0.15ポイント押し上げました。
他の項目に関しては、生鮮食品を除く食料は前年同月比で5.9%伸びましたが、昨年春から夏にかけて記録した9%台からは着実に下がっています。一方、政府の補助金により、電気や都市ガス代が安くなったことから伸び率は3カ月連続で縮小しましたが、2月以降は補助金の効果が一巡するため、伸び率が再び高まる見込みです。
2024年1月のインバウンド数は268.8万人で、2019年のピーク時(268.9万人)とほぼ同じ水準に戻りました。今後も増加の一途をたどることが予想されるので、宿泊料の項目は今後もCPIの押し上げ要因となるでしょう。
日足ベースのドル・円相場は、一目均衡表を上抜けていますが、151円手前で上値が重くなっており、転換線がほぼ追いついています。一日の値幅も小さくなっており、方向感に乏しい状況ですが、現時点では下落傾向が感じられません。
市場は上下どちらに動こうか迷っており、様子見ムードが強い状況が続いています。近いイベントとしては、29日に発表される1月の個人消費支出PCE価格指数(PCEデフレータ)が大きな材料となりそうです。この指数はFRBが注目しているインフレ指標の一つなので、市場関係者の関心は非常に高いです。
今晩の海外市場では、経済指標の発表は控えめですが、PCEデフレータ待ちの地合いで様子見ムードが強いと予想されます。ドル・円相場は150円50銭±30銭ほどのレンジ相場となるでしょう。
今晩の海外市場では、引き続きこう着相場が予想されます。上値メドは150円70銭、下値メドは150円00銭です。
USD/JPY sell 150.567 150.492 75,000円
USD/JPY buy 150.479 150.538 59,000円
13.4pips 134,000円利確!
■月間成績
■2021年
4月合計 38.5pips 385,000円
5月合計 49.1pips 491,000円
6月合計 32.7pips 327,000円
7月合計 56.9pips 569,000円
8月合計 44.9pips 449,000円
9月合計 147pips 1,470,000円
10月合計 186pips 1,860,000円
11月合計 162pips 1,620,000円
12月合計 164pips 1,640,000円
■2022年
1月合計 177pips 1,770,000円
2月合計 190pips 1,900,000円
3月合計 260pips 2,600,000円
4月合計 268pips 2,680,000円
5月合計 233pips 2,330,000円
6月合計 324pips 3,240,000円
7月合計 262pips 2,620,000円
8月合計 276pips 2,760,000円
9月合計 242pips 2,420,000円
10月合計 255pips 2,550,000円
11月合計 288pips 2,880,000円
12月合計 299pips 2,990,000円
■2023年
1月合計 265pips 2,650,000円
2月合計 247pips 2,470,000円
3月合計 139pips 1,390,000円
4月合計 147pips 1,470,000円
5月合計 98pips 980,000円
6月合計 237pips 2,370,000円
7月合計 342pips 3,420,000円
8月合計 314pips 3,145,900円
9月合計 222pips 2,221,000円
10月合計 247pips 2,471,000円
11月合計 194pips 1,948,000円
12月合計 195pips 1,956,000円
■2024年
1月合計 217pips 2,177,000円
2月合計 155pips 1,555,000円
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