東京市場のドルは150円台で小動きを示しており、為替介入が難しい状況です。

市場からは、投機筋とみられるCTAの円売りポジションは2023年の秋の「円キャリー」のピーク時と比較すると6分の1ほどに留まっているとの声が聞かれます。

昨年秋頃の日米10年物国債利回りの差は4.2%ほどあったが、足元では3.5%程度に縮小しています。

ただし、ドル・円のボラティリティが低下していることから、CTAが「円キャリー」を積み上げる条件はそれなりにあるとされています。

個人投資家の逆張りを踏ませるような投機筋によるドル上昇が入る余力はあるということです。

さほどCTAがドル買いポジションを膨らませていない状況下、政府・日銀が円買い・ドル売り介入を行っても、効果は半減する可能性があります。

投機筋のポジションが積み上がっていないということは、ファンダメンタルズに沿った円安ドル高という考え方もできよう。

神田財務官が、14日、足元の相場動向を巡って「ファンダメンタルズに沿った部分と明らかな投機的な動きと両方ある」と述べました。

そして、金融政策に関しては「日本銀行の出した判断を尊重する」とやや歯切れの悪い発言を残した背景はこうした理由かもしれません。

また、市場に影響を与える為替介入を行うと、結果として日本の株式市場に冷や水を浴びせることにもなります。

つまり政府・日銀は為替介入を実施したくてもできない可能性があります。

こうした金融当局の考えを読むと、じりじりとしたドル買い円売りは継続するのか。

今晩も経済指標、要人発言と海外時間は材料豊富です。

ドル強めの展開を想定し、今晩の上値メドは151円00銭、下値メドは150円00銭と見込まれます。
 

 

USD/JPY buy 150.168 150.229  61,000円

USD/JPY sell 150.238 150.179  59,000円


12pips 120,000円利確!

 

■月間成績

■2021年

4月合計 38.5pips 385,000円

5月合計 49.1pips 491,000円

6月合計 32.7pips 327,000円

7月合計 56.9pips 569,000円

8月合計 44.9pips 449,000円

9月合計 147pips 1,470,000円

10月合計 186pips 1,860,000円

11月合計 162pips 1,620,000円

12月合計 164pips 1,640,000円

■2022年

1月合計 177pips 1,770,000円

2月合計 190pips 1,900,000円

3月合計 260pips 2,600,000円

4月合計 268pips 2,680,000円

5月合計 233pips 2,330,000円

6月合計 324pips 3,240,000円

7月合計 262pips 2,620,000円

8月合計 276pips 2,760,000円

9月合計 242pips 2,420,000円

10月合計 255pips 2,550,000円

11月合計 288pips 2,880,000円

12月合計 299pips 2,990,000円

■2023年

1月合計 265pips 2,650,000円

2月合計 247pips 2,470,000円

3月合計 139pips 1,390,000円

4月合計 147pips 1,470,000円

5月合計 98pips 980,000円

6月合計 237pips 2,370,000円

7月合計 342pips 3,420,000円

8月合計 314pips 3,145,900円

9月合計 222pips 2,221,000円

10月合計 247pips 2,471,000円

11月合計 194pips 1,948,000円

12月合計 195pips 1,956,000円

■2024年

1月合計 217pips 2,177,000円

2月合計 114pips 1,149,000円

 

 

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