ドルの上値が重い可能性がありますので、米当局者の発言には要注意です。
発表される米経済指標や要人発言を受け、市場の見方も二転三転していますが、少なくとも早期利下げ期待は後退し、「早くても5月」といった見方が現段階では有力です。
ただ、昨日に続き本日のNY時間の米通貨当局者の講演など、発言機会が多くあり、その内容次第ではまたもや市場の見方が変化する可能性があります。
一方、それとは別に、米長期金利に直接的な影響を与えかねないという意味では、実施される米10年債の入札にも一応注意が必要です。
ドル/円相場は昨日ドルが小反落し、本日の東京時間も147円台でやや冴えません。
しかし、147.20-40円には移動平均の21日線と90日線が連続して位置しており、取り敢えずは底堅そうです。
少なくとも、NYクローズベースでしっかり下回るのは難しいでしょう。
とは言え、仮に下回った場合には時間を掛けつつ147円そして146円を割り込む可能性もあります。
1日の安値145.90円が再び視界に入ってきます。
本日は米経済指標として、12月の貿易収支などが発表されるうえ、本日はボウマンFRB理事をはじめ、米通貨当局者の講演など、発言機会が非常に多いです。
昨日聞かれた米地区連銀総裁の発言は強気の内容だっただけに、整合性という意味も含めて注視している向きも多いようです。
そんな本日の欧米時間のドル/円予想レンジは147.20-148.30円です。
ドル高・円安方向は本日の東京でも超えられなかった148.20-30円が最初の抵抗となります。
抜ければ高値148.89円が再び視界に入ってきます。
対するドル安・円高方向は、本日の東京での安値の147.70-75円の攻防にまずは注目です。
底堅いイメージですが、21日線や90日線を下回ると下値も波乱含みになります。
USD/JPY sell 148.888 148.826 42,000円
USD/JPY buy 147.906 147.954 48,000円
9pips 90,000円利確!
■月間成績
■2021年
4月合計 38.5pips 385,000円
5月合計 49.1pips 491,000円
6月合計 32.7pips 327,000円
7月合計 56.9pips 569,000円
8月合計 44.9pips 449,000円
9月合計 147pips 1,470,000円
10月合計 186pips 1,860,000円
11月合計 162pips 1,620,000円
12月合計 164pips 1,640,000円
■2022年
1月合計 177pips 1,770,000円
2月合計 190pips 1,900,000円
3月合計 260pips 2,600,000円
4月合計 268pips 2,680,000円
5月合計 233pips 2,330,000円
6月合計 324pips 3,240,000円
7月合計 262pips 2,620,000円
8月合計 276pips 2,760,000円
9月合計 242pips 2,420,000円
10月合計 255pips 2,550,000円
11月合計 288pips 2,880,000円
12月合計 299pips 2,990,000円
■2023年
1月合計 265pips 2,650,000円
2月合計 247pips 2,470,000円
3月合計 139pips 1,390,000円
4月合計 147pips 1,470,000円
5月合計 98pips 980,000円
6月合計 237pips 2,370,000円
7月合計 342pips 3,420,000円
8月合計 314pips 3,145,900円
9月合計 222pips 2,221,000円
10月合計 247pips 2,471,000円
11月合計 194pips 1,948,000円
12月合計 195pips 1,956,000円
■2024年
1月合計 217pips 2,177,000円
2月合計 42pips 425,000円
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