私は、いきなりの起業には反対をしています。
安定志向起業の本でもお伝えしていますが、いきなり収入がない中で起業すると成果をあげるための平常心が保つことができず、結局、メンタル破壊されてしまい、成果が上がる前に、ビジネスをやめてしまうというもったいないことが起こってしまう現実があります。
実は本に書いていないのですが、他にもう一つ大事なことがあります。
それは、人と繋がりかたです。
起業家はお山の対象です。
人の気持ちを考えないで、自分の気持ちを押し付けがちです。
サラリーマンは団体行動ですから、自分だけがになってしまうと他の社員からクレームがくると同時に、自分より権力あるものから、注意してもらえるメリットがあります。
だから、起業家になって、お山の大将から裸の王様にならずに済むのです。
これからは、お客様が業者を選ぶ時代であるとともに業者もお客様を選ぶ時代になりました。
だからこそ、節度あるビジネス感覚を身に着けるためにもサラリーマン時代から起業することが大事だと思います。