泣いても泣いても枯れない涙。
優しく言う。お疲れ様と。

それからは想像以上に大変だった。
まずは火葬をどうするか。
どこに頼めばいいかもわからないので片っ端から電話をかける。
家族が集まり話し合いをして決まった。
色々と話を聞いたが一番いいと思ったところにした。お別れ式から火葬、骨上げという内容だ。
皆で彼を手厚くもてなした。

2016/9.15

午後1時。
簡単に書きます。
葬儀開始。お別れ式から火葬まで終えお骨を拾う。 
僕は思った。 
付きっ切りで介抱してあげる。彼の残りの人生を最高のものにしてあげる。
僕にこれが出来たのか?
トイレやご飯はちゃんと食べさせた。
鳴くと落ち着くまで撫でたりした。
僕が誓ったあの日からちゃんと出来ていただろうか?大好物のお肉も結局食べさせてあげる事は出来なかった。
でも僕は今、後悔はない。最高のものに出来たかといえばイエスと言うだろう。

新しい旅立ちを迎える。
きっと天国へ行っても人懐こいし優しいしたくさん友達は出来るだろう。今まで走れなかった分、元気に駆け回っているだろう。
これは別れではない。ただ彼は先に行ったのだ。
僕が行くまでの間の別れ。
きっとまた会う事が出来る。

神様がもしいるのなら。

祈りがもし届くなら。

ここにわずかな微笑みを。
 
うちに来てくれてありがとう。
今までケンカしたりあったけど君に出会えて僕はとても幸せです。
うちに来て良かったよって思ってる事を祈ります。

ありがとう。本当にありがとう。

レオンに巡り合えて本当に良かったよ。

僕は大丈夫だから。
たくさんのものもらったから。
安心して安らかにお眠り。

愛してるよ。れおん。
さよなら。れおん。
いつかきっとまた会えるからその時は名一杯散歩でもしよう。

おやすみ。

れおん。




どうもこんにちは、かっちんです。

本当にこういう事を書いていいものか悩みました。
思いを断ち切るわけではありませんが思うままに書いてみたいと。
不快に感じる方もいるだろうし、感性は人それぞれなのでご容赦下さい。


〜2016/9.14

午後6時15分頃

いつも通り愛犬と過ごしていた。
しかしその時はいつもとは違っていた。
急にキュ〜と弱々しく鳴く。最近ではもう慣れ近くに寄り頭を撫でる。
そこで落ち着きまた眠りに入ると思っていた。

その日も変わらず、落ち着き、眠りについた。
その後トイレに行ったりしていて、ふと気になって愛犬の様子を見た。

一瞬で気付く。おかしい。
なぜ口が半開きで舌が覗いている?
なぜお腹のあたりが膨らまない?
 
脳内で慌てながら計算する。
何秒もしないうちにもう答えは出てる。

そう。
永遠の眠りについたのだ。

わかっている。わかってはいるのだ。
でも突然すぎるよ。こんなのはないよ。
さっき頭を撫でていた時はしていた呼吸。
今は無い。
助からない。わかっているけど身体が自然と心臓マッサージをしてる。必死に呼びかけてる。
どれくらい時間が経っただろうか。
見ると22分。
戻らない呼吸、閉じた瞳、半開きの口。
一生懸命ひとつひとつを繋ぎ合わせる。
もう答えは出てる。
息を吹き返してくれるかもしれないがまた苦しむ姿なんて見たくない。今までずっと彼は戦ってきたのだ。もう休ませなくては。
僕は抱っこする。力なくうな垂れる頭。
首の力はもうない。
どれくらい泣いただろうか。
どれくらい悲しんだだろうか。
どれくらい、どれくらい。

30分もたたないうちにだんだんと冷たくなってきた。
僕はずっと彼を撫でていた。