燻製作りは温度が肝心 -450ページ目
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5月2日午後2時

午後2時の日経平均は200円高。基本的には先物主導の流れですが、ブルーチップや銀行株、公共株の強さを見ると、それだけではない部分も感じられます。銘柄のラインナップや値動きから判断して、オイル、米系年金とといったロングの実弾が入っているのかも知れません。たしかに、今後も緩やかなドル安基調が続くと見るのであれば、それを根拠に外国人買いが再燃してもおかしくないタイミングではあります。


この日の流れを、連休の谷間という特異な状況下におけるイレギュラーな動きと決め付けてしまうのは簡単ですが、ひょっとしたら、ここが大きな転換点なのかも知れません。だからといって、ここからブルーチップを仕込むのは、相当の覚悟が要りますがね。


閑話休題 先日奥さんと近所のイトーヨーカ堂に買い物に行くと、玩具売り場のゲームコーナーに黒山の人だかりが出来ていました。何かとのぞくと「オシャレ魔女 ラブandベリー」というゲーム機に並ぶ列です。このゲームは、一世を風靡した「甲虫王者ムシキング」の女の子版だそうで、セガサミーが2004年に市場投入。その後、ジリジリと人気が上がり、最近は母親を巻き込んでちょっとしたブーム状態になっているそうです。「甲虫王者ムシキング」は株価にも好影響を与えましたが、この人気なら、もしかしたら柳の下に2匹目のドジョウがいるかも。連休中、もし時間があれば、近所のスーパーのゲームコーナーを覗いてみてください。株の材料なんて、意外なところに転がっているものです。


明日から大型連休後半戦。8日は元気に市場復帰したいものです。

5月1日大引け後

大引けの日経平均は19円高でした。出来高は13億1000万株、売買代金1兆9200億円でした。外国人が見送りムードを強めていますし、連休谷間で通勤電車がガラガラといった状況を踏まえれば良く頑張ったほうでしょうか。


ただ、値動きは極めて乏しく、先物のボラティリティーはわずか90円。前週後半にかけての乱高下は何だったんだといった感じ。調べてはいませんが、恐らくは今年最低に近い小ささではないかと思います。


過去の5月相場を調べると、日経平均は戦後の統計で26勝29敗(上昇確率47・3%)、JASDAQは20年で16勝4敗(同80・0%)と、過去のデータからは小型株優位の流れが読み取れます。円高、原油高、金利高と外部環境に閉塞感が強まり、外国人の動きも低調となれば、今年も、小型株一本釣り人気が強まる可能性は十分といえるかも知れませんね。


全体としては冴えない新興市場ですが、IPOと、直近IPO銘柄は別モノといっていい流れを見せています。そろそろ、こうした動きが他の新興系銘柄買い直しに向かってもおかしくないと思うのですが・・・。

4月28日後場寄り

先物の仕掛けが綺麗に決まりましたが、ホンダなどに見られた現物株へのカラ売りも含め、売り方はこのまま連休に突入するのですかね。


お盆とか、正月とか、連休の期間、意外な値幅が出るのは過去の相場が実証しています。大引けにかけて、買戻しから持ち直す可能性が大きいのではないかと見ていますが果たしてどうでせうか。

ピンポイントで突っ込みを狙うなら、ソニーでしょうか。ゲームが悪いのは皆が知っていることで、薄型テレビなどエレクトロニクス部門の伸びに着目するなら、買い目も出てくるのように思います。


後場は健保に行くため、相場を離れます。


では皆さん、良い黄金週間を。

承りました

Tです。荒俣宏に見えなくて良かったです。

ところでネット運営キャップのTクン

このブログのタイトルの、絵だか写真だか分からない画像。


私の目には、どう見ても「新巻鮭」に見えるのだが、錯覚でせうか。

メイドカラオケだって

話はガラリと変わります。


昨夜、この界隈をウロウロしていたら、兜町の隣町である小舟町にメイドカラオケオープンのチラシをもらいました。昨年、一斉を風靡したメイド喫茶が形を変えて兜町にも進出です。


これを「萌え」関連買い直しの前兆と見るか、はたまた材料出尽くしのサインと見るか。連休明けにでも取材(偵察?)に行ってみますか。

4月27日大引け

結局大引けの日経平均は58円高。ホンダの好決算や26日NY市場の状況からもう少し上がっていいかなとも思いますが、連休控えの事情を考えればこんなものでしょうか。

この日の決算関係ではザラバ中に日立がなかなかの好見通しを発表しましたが、株価へのインパクトは限定的でした。昨日、大幅分割と四半期配当を発表したホンダも大きなマドを開けた後、陰線で終わっています。ブルーチップに関しては、何となくではありますが、好決算→出尽くしの流れが広がりそうな気配も漂っています。

明日28日は2003年に7603円まで売られた「最安値記念日」。しかも月齢・新月。リズムからいって変化日になりやすく、注意が必要ですね。


4月26日大引け後

何となく後場が怖いな、と思って見ていたのですが、大引けの日経平均は85円高。思ったよりも強く引けました。ただ、腰を据えた買い物が入らないのは相変わらずで、それなりに“実”の入った商いをしているのは、寄り付きと引けだけといった印象があります。


材料株や小型株の値動きも、思い切り高速化していますしね。



まぁ、それも大型連休控えのスケジュールを踏まえればやむを得ないところ。今週は残すところあと2日。来週は立会い2日で、その後は5連休です。言ってみれば、クリスマス前後と同じような状況でしょうか。為替、原油など外部環境に不透明な部分が残るなか、株を抱えたまま連休を迎えたくないという意識が投資家心理の底流にありますから、どうしても「売りは早く、買いはゆっくり」のパターンになります。こんな時は風説も流れやすく、値動きの良さだけで付くと、大きな痛手を負う可能性があります。



ギャンブルを張るなら、27日の引け後に決算を予定しているソニーかなという気もしますが・・・。





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