「少し肌寒いな」
仁川空港に降り立った男は
そう呟きながら車に乗り込んだ
程なく巨大な建物が見えてくる
仁川インスパイア・エンターテインメントリゾート
巨大な吹き抜けの天井から降り注ぐ光が、カジノフロアの赤と金の絨毯に反射してきらめく
テーブルゲームの音、ジャックポットのアラーム、歓声──それらが混ざりあい、夜のインスパイアは熱を帯びていた
その中央、静かに歩く男がひとり。
ひろ
黒いシャツに薄いグレーのジャケット。派手すぎないが、どこか只者ではない雰囲気を纏っている。
向かうのはVIP専用のバカラルーム。
そこには、仁川カジノの裏側を支配していると噂される男が待っていた。
“仁川の帝王” 龍
ひろが席につくと、龍が低く笑った。
「日本からここまで来て、俺に勝負を挑むとはな。 負けたら帰りのチケットも買えなくなるぞ?」
「心配してくれてありがとう。帰りのチケットはあなたから貰うよ」
ひろは軽く笑ってチップを置く。
勝負開始
ディーラーがカードを配る。
先に開かれた龍のカードは 「8」
ひろの手元に2枚のカードが渡される
龍の強いカードにも不思議と焦りはない
そっとカードに手を伸ばす
1枚目はそのままサラッと開く
現れたのは スペードの「9」
「準備は整いました」
「もう1枚のカードが分かりますか」
「私1人では帝王のあなたを倒せません」
「私が引いた9のカードにある方の力を借ります」
「仁川の "王" KINGの力を」
そっとカードに手をかける
ゆっくり
ゆっくりとカードを絞りあげる
どれくらい経っただろうか
既に見えているはずの栄光のラインが見えない
そのまま深く絞り続け
奴が現れた

君じゃないよ
今は君じゃないんだよ
そっと席を立つ
すると龍が
「希望通り帰りのチケットは私から送ろう」
「海凪のうどんもご馳走しよう」
「あざーす!」
🐉と愉快な仲間たちの楽しい宴の始まり
めでたし めでたし
以上
AIとの合作
龍さんと行くぶらり仁川お散歩旅でした~
つづくのか?