建築・土木・不動産と幅広く手がける矢作建設工業。 名古屋エリアを中心に「建物を作る」「街を作る」「土地を活かす」という3本柱でビジネス展開しており、地域色も出つつ安定感のある会社です。


「安定配当+地域強み+株価割安」この3つの組み合わせが私のアンテナにひっかかりました。
・配当が上がってきていて、2026年3月期予想で1株あたり90円という数字も出ています。 
・配当利回りとしてはだいたい 4%前後 の水準。 
・建設業界は景気の波の影響を受けますが、名古屋圏での地場力・不動産も絡んでいてそれなりの耐性があると感じました。

最近の配当&株主還元事情

・配当性向は直近で約 60%前後。 
・会社として「継続的かつ安定的な株主還元を実施する旨」をIR資料で打ち出しています。 
・配当の履歴をみると、2025年3月期実績が1株80円、次期予想90円という流れ。 

これからの展望と注意点

期待できる点:
・都市開発・物流施設など大型建築の受注が増えているようで、建築部門の受注環境が悪くない印象。
・不動産開発・賃貸事業も手がけており、建設単体だけでなく収益の多角化も進んでいることが好材料。

リスク要因:
・建設業界全体の課題として、資材・人件費の高騰リスクあり。利益が圧迫される可能性。
・地域集中型ビジネスゆえ、景気や地方政策、人口動態などの影響を受けやすい。
・配当水準が高めになってきているので、業績が悪化した場合、減配の可能性も視野に入れておくべき。

まとめ

私の中では、「矢作建設工業は安定配当+堅実な業務基盤で、長期保有に適した”守りの銘柄”」という位置付けになっています。
“建設+不動産”という組み合わせが、景気の波を全く受けないわけではないけれど、配当という面ではしっかり応えてきている感があります。