（素顔は、公開出来ませんので 全員 撮影時の絵コンテから流用いたします。）
ダーク・ロア宇宙征服軍 ロア四天王の一人
妖術・催眠術などを得意としており、どんなに切り刻まれても肉体さえ残って入れが何度でも蘇ってくる妖怪である。
ダーク・ロアが宇宙大侵略を行うときは、妖術・催眠術を駆使し 敵を撹乱しガルバスやデザイラスの侵略作戦の支援を行う。
たびたび、カルートス自身も遊撃的に侵略作戦を行うが 残虐・卑怯・卑劣な作戦を好み、相手が、苦しみ・悲しみ死んで行く姿を楽しんでいる。
しかし、一番の活躍の場は 占領した星々の人類をダーク・ロアに忠誠を誓わせ 兵力・労働力として働かせるために洗脳を行うことである。 ダーク・ロアの兵に、何種類もの異星人がいるのはそのためである。
地球侵略作戦においては、ロア・ペシュールの突然の『潜在侵略作戦』への作戦変更のため 作戦自体が妖鬼将軍オ・カルートスの独壇場のようになってしまった。
本来、地球侵略作戦の指揮官は格闘将軍ル・デザイラスであったが それを無視し、勝手に『永遠の翼』という謎の宗教団体を作り 将来に夢がなく生きていく目的を見いだせないでいる若者の心のスキを狙い 洗脳するという作戦を実行し 自らも、地球に行き『永遠の翼』の宣教師となり 作戦実行の陣頭指揮を執っていた。
このことは、ロア・ペシュールも知っていたが なぜか黙認していた。
対レイカース戦も、一度は 得意の妖術による『精神攻撃』により一方的な戦いをし格闘将軍ル・デザイラスの邪魔さえ入らなければ 間違いなくレイカースを倒していた。
しかし、一度勝ち油断していたカルートスは 再度厳しい修行を行い『猛虎緑湖の心』を取り戻したレイカースの前に精神攻撃が効かずレイカースの一撃で首が飛び倒されてしまった。
だが、次の戦いのときは 油断せず妖術の最高奥技を使い 必ず、レイカースに復讐するであろう・・・・次の戦い？
〔思い出〕
夏休み前に、他のキャラのデザインはほとんど決まっていましたが カルートスだけは決まっていなく デザインを着ぐるみ担当者に任せていました。 出来上がってきた着ぐるみを見た時は「こいつだけ、世界観が違う・・・。」と唖然としましたが 色々な星からの寄せ集めの軍隊ですから これも有りかと思い採用しました。
今見ると、ロア三人衆において 武士道と騎士道を重んじる他の二人の将軍に交じり 卑怯で卑劣な将軍という設定にはぴったりのデザインだったと思います。