さっき記事を書いてた時、保育園の頃を思い出した。
その頃は、参観日に「大人になったら何になる」とか発表会があったもので、自分は乗り物好き、普通の子供はパイロットとか言うのかもしれませんが、自分は天井に行灯が載って中には無線機とか機械がいっぱい付いててドアも自動で開くタクシーがカッコよくて、タクシーの運転手になりたい!と発表しました。
すると、会場は爆笑!
別に変顔もしてないのになんで笑ってるのか意味が分かりませんでした。
大きくなってから分かったのは仕事に対する偏見だったんですね。
話は変わりますが、両親はほぼ公務員(母が公社だったため)。
一部を除いて公務員の仕事って日の当たらない仕事です。
部署によっては存在すら秘密の場合もあります。
基本的に当たり前の生活を支える仕事なので非難はされても感謝はされない、しかし確実に正確にこなしていく仕事。
幼いながら、両親からはもしもの時は市民のために命をかける覚悟を感じていました。
当時は公務員というと社会的地位は低かったと思います。(自分が住んでいた所が特殊なのかもしれません。周りが金持ちだったので見下されている感じはしました。)
それもあってか、どんな仕事も自分が誇りを持ってやるかどうかと幼い頃から感じていました。
清掃局の人は細かいゴミも残してない。
電車の灰皿に吸い殻が溜まってない(当時は電車に灰皿があった、始発に近かっただけかもしれない)。
エレベーターのお姉さんがいい香りがする(関係ないか?)。
豆腐屋の豆腐が全部同じ大きさに切れてる。
とか、変なところに気がいって、仕事のプライドみたいなのを感じてました。
なので、中学時代からバイトを始めても恥ずかしい仕方だけはしたくない。
仕事人生は新聞配達からですが、時間以内に抜けが無いのは当たり前ですが、キレイに挿す事にこだわり続けた気がします。
やっぱり本業のおじさん達はキレイに早く配っていました。
今でも思いますが、自分の仕事に誇りを持てないくらいなら辞めた方がいい。
そもそもいい仕事を目指してないんだから結果が出るはずも無く、会社の方も辞めて欲しいはず。
愚痴だけで結果を出せない人は、早く辞めて自分の力を試してみては?
誰にも助けを求めずに。