最近は若い医師も医局で株式投資の話をするようになった。

「先生は株やっていますか?どんな銘柄かったらよいですか?」と聞かれたので、正直に自分のバリュー株の見つけ方を教えた。

臨床、教育、研究以外で質問されたのは初めてだった。

 

重要な指標は次の5つ。

1.     低いPER(株価収益率)PER12未満の銘柄は、株価がその企業の収益に対して比較的低く評価されていることを示す。これは、株価がその実質的な価値に比べて割安である可能性があることを意味する。

2.     低いPBR(株価純資産倍率)PBR1未満の株は、市場価値が企業の純資産よりも低いことを示しており、これもまた、潜在的な割安感を示唆している。(PBR一倍問題があるので、この指標は入れるべき。)

3.     高いROA(総資産利益率)とROE(自己資本利益率)ROA6%以上、ROE12%以上の企業は、効率的に資産を活用し、株主に対して優れたリターンを提供していることを示している。

4.     高い配当利回り:配当利回りが4%以上であれば、投資家に対して安定した収入を提供する可能性がある。株主優待があるとなお良い。

5.     株主資本比率40%以上の株主資本比率を持つ企業は、財務的に健全で、リスク耐性が高い。財務の健全性の確認に40%以上を用いる。

 

上記でバリュー株を見つけると良い。

ただし、現在は上記のような株はなかなか存在しないと思う。

 

研修医の先生から腎臓の良い本を教えてといわれたので、下記を紹介した。

僕も年をとったので、ある程度医師として知識が増えたが、この本は自分の知らないことが結構書いてあり、勉強になった。

腎臓関連の本を1冊おすすめしたい。

 

 

 

腎臓の機能を維持して健康に保つことは、私たちの全体的な健康状態を維持する上で非常に重要だ。

しかし、腎臓の異常は一般的に症状が出にくいため、気付いた時には症状が進行していることもある。

そんな中、長澤先生が書かれた「長澤先生、腎臓って結局どう診ればいいですか?」という本が、腎臓の管理に大きな助けとなる。

内容紹介

この本は、特に腎臓病に関心を持つ非専門医の医師を対象にしている。

外来での腎臓管理に重点を置き、腎臓の健康状態をどのように把握し、適切にケアしていくかについて詳しく解説されているまれな本。

主な特徴

  • 実践的なアプローチ: 本書は、理論的な解説にとどまらず、実際の臨床現場で役立つ具体的な指針を提供している。
  • 長期的な管理戦略: 腎臓病は長期的な管理が必要な疾患である。本書では、長期的な視点から腎臓の健康を維持するための戦略を提案している。

読者にとってのメリット

  • 腎臓病の早期発見: 本書を読むことで、腎臓病の初期症状やリスクファクターをより早く認識できるようになる。
  • 患者とのコミュニケーション: 腎臓病に苦しむ患者とのコミュニケーションがスムーズになるような豆知識が書いてある。

まとめ

僕のような非専門医にも分かりやすい内容で、腎臓の健康を守るための貴重な一冊である。

株主優待投資に関しては、素人投資家にも人気の高い選択肢だろう。
 

特に優待投資で知られる桐谷さんの戦略は、配当と株主優待の合計利回りが4%以上の銘柄に焦点を当てている。

桐谷さん自身は、株主優待のある株を1000社以上所有し、その中でも800社は継続的に保有しているらしい。

彼の有望な投資戦略の中心は、少額の投資からでも始めやすく、配当利回りと株主優待を組み合わせることで安定した収益を得ることにある。

なかなか頭のよい戦略である。
 

株主優待投資に興味がある方は、桐谷さんのように分散投資を行い、優待品の活用で生活を豊かにする方法を検討してみると良いだろう。

僕の10年間の経験だが、この方法は負けにくい。(ただし大きく勝ちにくい。)

ここ数年は医師としての本業(コロナ対策)が忙しく、ブログの更新ができなかった。

今年から再開したい。

 

10年間、兼業投資家(本業医師、趣味株式投資)で学んだことの1つが、個人の兼業投資家は、小型バリュー株の分散投資が最も安全ということだ。

この戦略はコロナ禍でも実証された。

 

小型株投資には、特有の利点とリスクがあるのでその点だけ覚えておくとよい。

利点

  1. 成長の可能性:小型株はしばしば成長の余地が大きく、それに伴い株価が大幅に上昇する可能性がある。

  2. 未発見の価値:多くの小型株は大手投資家やアナリストからあまり注目されていないため、適正価格より低く評価されている場合がある。

  3. プロと戦う必要がない:小型株はプロが注目しておらず、プロと戦う必要がないので、勝ちやすい。

リスク

  1. 高いボラティリティ:板が薄い。そのため、小型株は価格変動が激しく、投資リターンが不安定になる可能性が高い。これは市場感情や投機的な動きによって影響を受けやすい。

  2. 流動性の低さ:小型株は取引量が少ない。流動性が低いと、株を売却したい時に適切な価格で売れないリスクがある。

上記2つのリスクを回避する方法は、同一銘柄を大量に購入するのではなく、分散投資をする。
リスクを回避し、利点だけ得ることができる。

どこかの学校の制服がアルマーニとのことです。。。

私が小学生の時に大好きだった漫画の1つに焼けあとの元気くんがあります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%BC%E3%81%91%E3%81%82%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%85%83%E6%B0%97%E3%81%8F%E3%82%93

貧しいながらも一生懸命に生きていく子どもの姿が描かれている漫画です。

そしてどんなに貧しくても心までは貧しくならないようにという筆者の願いが随所に込められた漫画でもあります。

 

アルマーニを着た小学生が身も心も貧しくないように育ちますように。

パラカ、TOA DKK、アマシンフィルタのQUOカード

 

ハセガワの決算がでた。
 
まあ、内容は素人でわからないが、悪くはなさそう。
株主優待もあり、長期保有する株主が多そうです。
 
 

住民票の写しをコンビニで取得できるというのが私の考えるマイナンバーカードのメリットだったが、私の住んでいる街は田舎のためか、全然対応してくれない。

 

https://www.lg-waps.jp/01-04.html

 

お役所の皆様、私が亡くなるまでに対応してくださいね。。。

マイナンバーカードのメリットが全然理解できないのは私だけだろうか。

 

アメリカがすごいことになっていますね。

留学したいという医師も減りそう。。。

 

日本に生まれて本当によかった。

 

本日はそんな安心安全の日本でゆっくりとコーヒー飲みながら良い銘柄を探していました。

久しぶりの休みだったから。

 

新晃工業 [6458]

がバナナのたたき売りみたいになってました。

興味のある人は業績をぜひ見てください。

結構おもしろいと思います。