今日は犬のクレートトレーニングの方法(最初のやり方)についてお話しします。

まずクレートを用意したら、扉が不用意に閉まらないように

扉を固定するか、取れるなら取っておきましょう。

クレートの中に犬の好きな食べ物を入れて犬に見せます。

犬が好物に興味を持ったらクレートの中に入らせて食べ物を食べさせます。

この際に「犬が自分から入る」ことが大切です。

犬がクレートに入るのを躊躇している時、お尻を押して無理矢理してはいけません。

犬がなかなか入らないのであれば好物を入れたまま放っておけば、いつの間にか自分から入って食べているでしょう。

これを繰り返せば、やがて安心して自分から入るようになります。

自分から進んで入るようになることが目標です。

犬がクレートの中に入ったら、好物をクレートの隙間から中にどんどん入れます。

最初は頻繁に、そして少しずつ回数を減らしましょう。犬はやがてクレートの中で待っていれば好物が出てくると学習します。

このようにして犬がクレートの中で静かに好物を待つように教えます。犬が安心してクレートの中にいられるようになったら、ドアをつけて閉め、ドアの外側から好物を入れます。

このようにしてドアを閉められてもクレートの中に入ると良いことがあると教えます。犬がドアを閉めた状態に慣れるまでは、そばにいて好物を時々入れるようにします。

例えばリビングでテレビを見ているような時に、自分が座っているソファーのそばにクレート置き、テレビを見ながら時々好物をクレートの中に入れるようにすると良いでしょう。

クレートトレーニングの成功の秘訣は最初に「クレート好きにさせる」ことです。

クレートを嫌な場所と思ってしまうと、後のトレーニングがとても難しくなります。そのため慣れるまではクレートに入れて1人にさせないことがとても大切です。

我が家の愛犬かぼすは、クレートの最初の印象が悪かったので苦労しました。

最初に良い印象を与えた子たちは、

数分で入るのが大好きになってしまう子もいます。

クレートに慣れても長時間にわたって閉じ込めるのは、やめましょう。

今日はクレートトレーニングの初めての方法についてお話しました。

ぜひ楽しくトレーニングして下さいね✨

クレートトレーニング②