母の寝たきり生活が終わろうとしております。
先月で、ちょうど18年です。
このブログも、息抜きのつもりで始めたのを思い出します。
2歳の子が20歳
もう成人です。
次男なんて、産まれてすらいませんでした。
次男からは、『ママが心配』と言われました。
この土地に来てからの友達からも心配されました。
いつだったか『何年も母の為に動いてた時間が急に無くなったら何していいかわからなくなりそう』といってましたので。
コロナ禍になってから、すぐと、病院を転院したときと、その後1度…5分。計3回しか会っていません。
でも、会えない時間は、私を母の居ない生活に慣れさせてくれました。洗濯物を取りに通ってただけです。
個室に移動になり、1階なので窓越しに顔を見られることになり、窓越しに見た母は、身体が固まり、こちらを向くことすら出来ませんでした。
声には反応が見られましたが。
今、意外と何も思うことはなく…
だって、会話は18年してないし…
子育ても助けてもらえなかったし…
子供達小さいときは、母の病院、父の病院、子供達の通院で、子供達は喘息持ちだったので、夜な夜な目が覚める生活。
楽しいことがあまり思い出せなかったり…
だから、ブログに楽しいことを残したかった
とにかく、自分時間が欲しかった記憶です。
ここ数年、兄弟は家事に協力的で、困ることも無くなり、多分、今が1番楽しいです。
朝まで眠れる幸せとか
働ける幸せ…
ありがたいです。
働けない期間が長かったから…
今になって、子供達にあれこれしてあげたかったなぁと後悔もありますけどね。
母に対して、自分は、できることは全部やったと思うようにしよう!と思うことにしてます。
病院でみてもらってたから、大したことはしてないかもしれないけれど…十数年通い続けた自分は否定したくないから。
これで本当に一区切り。
背負ってた物が1つ降ります。
そんな話でした。