実は、今回のパートが決まるにあたり

母のお見舞いに行くことをやめました。

長く私のブログを知る方はおわかりかと思いますが

毎週、35キロほど離れた寝たきり母の病院まで長いこと通いました。

お風呂の日に合わせて汚れ物を取りに…。

お風呂が週2回になり、近年は週2回。

子供達も小さかったし、持病もあったから短期以外の仕事はしてこなかった。

一昨年、空いた時間をなんとかパートにして

2時に終えて、母の病院まで走り、を週2回。

それも1年を過ぎた頃、気力も体力も持たなくて

汚れ物をまるっと病院にお願いして週1で顔を見に行ってました。

決められた日に行かなくてよくなり、かなり心に余裕がうまれて、早く頼めば良かったと思いました。

介護の金銭面は年金差し引いて以前よりさらにマイナスとなり。


でも、母が倒れた時に20代だった私も40代になり。

無理するのやめる、と決めた。



前のパートを辞めて、体力的に負担の軽いパートも見つかり、

今回、平日全く休みは無し。

土曜は通院などに費やし

母のところへ行けるのは、きっと数週間に1回だろう。

ぶっちゃけ

経済的なこと考えたら働かないと無理。

まさか13年も寝たきりになるなど想像もしてなかったんです。


もう、いいでしょう?
あたし頑張ったよね?


なんとなくそう思ったの。

在宅介護の方が聞いたら何を生ぬるいこと言ってるの?と思われるかもしれませんが。




馴染みの介護士さん達に事情を話して頭を下げて先日お願いしてきました。

私と同世代の方もいるので大変さがわかるだけに

『こっちはまかせて!大丈夫だから!』

と暖かい言葉を掛けてもらいました。

私が来なくとも寂しくないように…。

みんな優しい。



母にも、『もう、いいかげん働かないとね』

と伝えたら頷いてくれました。



見捨てたような感じになってしまっただろうか…


でも、全部を病院に預けて半年たちましたが、精神的負担はものすごく軽くなりました。



仕事に慣れてきたら、仕事終えて夜に走ってもいいだろうし。

そのときになったら、また考えよう…。