ミーハー気質の夫は
ビッグカメラ高崎に所属する
選手を調べていた（私には調べる携帯はない）
あのオリンピックのエース上野投手がいるらしい
私でもわかる
うそ、同じホテルにおるの？！
どうやら4日は岐阜で試合があるらしい
4日チェックアウトで同じエレベーターになったソフトボール選手
夫の興奮は冷めやらぬ
4日のチケットを取るから観戦に行こうと言う
東京2020でチケット当たったけど
行けなかったからなぁ
行こう！
とりあえず娘は興味がないのはわかっているので
午前中は「かかみがはら航空宇宙博物館」へ
これが面白かった！
特にロケットの中を再現してある所は
わからない私も興奮した
娘は時々ある画面で行うシュミレーションがよかったようだ
寝る前に「博物館楽しかった⭐︎」だって
かわいい！
個人的にはオススメです！
そして娘を説得して
ソフトボール観戦へ
初めて見るプロソフトボールは圧巻で
迫力があるし
何より新鮮でおもしろい
マイナーなのか
あまり観客がいないため
2番手の投手が投球練習を始めると
ゾロゾロと席を移動して
ブルペン辺りに集まるのもよかった
さすが日本代表メンバーが何人もいるビッグカメラは強かった
「ミナモ」も応援したくなるチームだった
とにかく我が家の注目は
一緒にエレベーターを共にした選手
これだけでその人を応援するようになるのだから不思議である
けど、きっかけって意外とそうなのかも
とにかく見ていておもしろかった！
娘も意外と最後まで見ていた（もちろん席を移動しながら）
携帯を忘れてよかった
行き当たりばったりだが
普通に生活しては
絶対にできない経験をした
最高に楽しい2日間（丸１日）だった
そして
いつもの銭湯の準備で一泊できることがわかった
何も不自由はなかった
そして
これからの私は
ビッグカメラ高崎と大垣ミナモを応援するでしょう
また観たいな
郡上おどりから帰ったビショ子を目の前に
「よし、風邪ひくといかんで温泉に行こう」
と優しい言葉をかけてくれる
以前にもおどりの帰りに寄った郡上八幡の日帰り温泉にレッツゴー！
え？！
終わってる…
郡上八幡の温泉はもうすでにどこも終わっている
1番近くて田舎のスーパー銭湯だが
着ける頃には
終わってる…
夫「ルートインなら大浴場あるで、今日はもう泊まろう」
私もビッショビショで限界
「それでいいです」
夫、帰り道で現在地から1番近くのルートインへでんわをする
満室
夫、その次に近くのルートインへ電話をする（そこまで行くなら家に帰ってもいいけどね）
空室
よっしゃ！
その日は銭湯の準備で宿泊となりました
こんな行き当たりばったり初めてだった
着くとホテルにはソフトボールチームのバスが！
「ビッグカメラ高崎」
その人たちも泊まっているらしい
その日の大浴場は最高だったことは言うまでもない
４日に続く
いつもと違う旅になったので、備忘録
3日仕事が終わり次第
郡上おどり最終日へ
楽しみで早く行きたくて
サッと用意をして出発！
車で気づく
携帯の存在…（仕事カバンの中じゃない？！）
現地へ着くも
雨がパラついた為
娘が踊る気ゼロに…
夫が踊りたい私に気を遣って
娘と車で待っている事に
小銭の入ったショルダーも一緒に持っていってもらう
後ろ髪を引かれるも
絶対に参加したかったので
踊り倒す覚悟で参加（夫は私に楽しんでほしいと心から思ってくれている）
雨が強くなってくる
ザーザー言ってるやーん
けど、「春駒」だけは踊って帰る！
そう決めた私は春駒になることを願いながら踊る
よし来た！待ってたよ！
「春駒」
もう服も髪もビッショビショ
限界で帰ることを決める
小銭があれば会場で売っていたカッパを着て踊れた
小銭があれば傘が買えた
小銭があれば
せめて手拭いを買って頭にかぶせられた
おどり会場から駐車場までは徒歩にして15分強といったところである
雨に打たれながら
ひたすら来た道を帰る40代
夜で足元が悪い中
溝に足を取られ
すってんころりん（正確にはよろけて倒れるスローモーション）
近くを歩いていた小学生2人に
「大丈夫ですか！お怪我はないですか？！」
と声をかけられる（郡上の子ってめちゃめちゃ優しい。咄嗟にこんな事言える？！感動）
周りの大人にチラ見をされ
無我夢中で歩く
客観的に見てる自分がおり
雨降りし切る中
笑いが込み上げる（怖いて）
薄笑いで車に到着
ビッショビショの親を見る
６歳の娘
携帯を家に置いてきたことが全てである
車には傘が3本もあったのですから
いやせめて小銭があれば…
別れる時夫は確かに言った
「カバンどうする？持っとる？」
ってな
もちろん記念写真などはない
温泉に続く