カビオの平凡な毎日( ̄▽ ̄)
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なんかあったし(藁)

僕の恋愛日記。

君と隣になってから、退屈だった学校が楽しくなった。


毎日授業中、君が話しかけてくれるのがうれしかった。


そんな中、うちのクラスのイベントみたいなものがあった。


班対抗というもので、班同士で授業で戦っていくものだった。


やったこと無かったのだが、優勝すると班のメンバーの名前を壁に張ってくれるというので、

ちょっとわくわくしてきた。


すると、まゆさんが話しかけてきた。


「なーんか、楽しそうだね!班対抗!」


「そ、そうですね。」

緊張して敬語になってしまった。


「くすっ。何で敬語なの!?」

やっぱり突っ込まれてしまった。


「あ、いや、その・・・・・」

戸惑ってしまい、答えられなかった。

すると彼女は、


「ふふ・・。かわいいね。〆ちゃんって!」

「頑張って優勝しようね!」

そういうと、ぎゅうっと僕の手を握った。


そして、手を離すと、隣の宮野さんと喋りにいってた。


ぼくは、先生の話が再開するまで、嬉しさと恥ずかしさで、動けなかった。

僕の恋愛日記。

僕の隣に座った君は、すぐに僕に話しかけてきた。


「隣、よろしくね!」


「う、うん・・・。名前、真由って言うんだね。」


「うんっ♪えーっと・・・〆木くんだっけ???」


「そうだよ・・・。」


「そっかぁー。・・・じゃあ〆ちゃんで決まりだね!」


「そこぉ、話さない!」


「はぁーい。」


「先生うるしゃい!」


君はこっそり愚痴を言ってた。

「で??何が??〆ちゃんなの??」


「あだ名だょぉ。あーだーな!」


「あっ、うん・・・」


「じゃあ、決まりだね!〆ちゃん♪」


気の弱い僕は、言い返すことができなかったが、

好きな子がつけてくれたとあって、ちょっと嬉しかった。


「ああぁ、あの・・・」


「ん?なに?」


「えーっと、僕は・・・その・・・東出さんのことを・・・なんて呼べば・・・」


「え?あぁーあ、まゆでいいよっ♪」


「あ、うん・・・。ありがとう・・・。えぇーと、そのぉ・・・」


好きな子の名前を呼び捨てするのは、ちょっと恥ずかしかったが、


「ま・・・ゆ・・・」


と、ボソッと呟いてみた。


to be continube・・・