時々、電話などで聞かれます。
 
 主人あてに連絡をくださる方も多いです。
 が、多すぎるので対応困難な状態です。

 私なりに良くなる方法を書きます。
 ですが、私は完治していません。
 緩解もしていません。
 福島健康キャンプ村の池谷さんにも、支援センターの広田さんにも、
「どうして良くならないんだろうね」
と不思議がられます。
 化学物質過敏症で困っているほとんどの方々よりも私の方が症状が重いことが多いです。
 そんな私の言ったことが果たして参考になるのかも疑問だったりしますが、、、
 まあ、、、重症ですが、マシになってきています。
 そういう程度でしか話ができないですが、どうぞご了解ください。

 

 まず聞かれても答えられないことから書きます。

・調子が悪いので○○薬を飲んでいるんですけど良くなりますか?

 福島健康キャンプ村ではサプリメントを出していました。
 支援センターではアスコルビン酸の服用を勧めています。
 それ以外のことはわからないです。

 薬に関しては、
「それは大丈夫」
「それはやめた方がいい」
 どちらも医療行為と見なされ、私が助言することは法律違反なんだそうです。

 

・活性水素を送ってください。

 うちに来られた方には渡しています。
 送ったりはしていません。
 活性水素は3日ほどで抜けてしまうそうです。
 それと、、、1年以上、私は毎日、飲み続けていますが、治っていません。
 
 
私の良くなるための努力、、、と言うか、生活
 基本的には家で100%無農薬の食べ物を食べ、近くの山から汲み上げた水を活性水素発生器を通してから飲み、井戸水のお風呂に入り、晴れた日は背中やお尻だけ日光浴をして、1日10000歩、歩数計が動くよう努めています。
 身につけている衣服のほぼ100%がオーガニックコットン100%です。
 1年に何日か、ほんの数時間、そうでないものを身につけることもありますが、すぐに脱ぎます。
 バレエウェアは自分で縫っています。かなり下手くそなので誰にも話しかけられないようにひっそりレッスンに参加します。
 お洗濯はアマゾンで売っている食用重曹を使っています。
 お酒は飲まず、煙草も吸いません。乾杯はします。
 食べ物はアレルギーで食べられないものはいろいろあるけど好き嫌いで食べられないものは納豆と鯨肉の2つ。
 テレビは見ますが携帯は持っていません。電磁波過敏症です。
 本は読みますが、新聞は読みません。現在でも時々、読めない雑誌があります。
 お金にさわれないわけではないですが、お金をさわったらすぐに手を洗わないと気が済みません。


 時々、外食します。

 都会が好きです。都会には行けます。

 最近は酸素ボンベを携帯することも少なくなりました。

 


 京都だったら駅地下にあるビオコンセプト、
 大阪だったら阪神百貨店3階にあるコスメキッチンアダプテーション、
 神戸だったら元町にあるイダキカフェ、モダナークファームカフェ、
 うちの近所だったら、あけるまなどに行きます。


 趣味はピアノ。毎日弾いています。
 バイオリンも持っています。
 バイオリンも趣味と言いたいところですが、ロジンの化学物質で目が腫れるため練習できていません。
 仕事はしていません。
 とても静かでおとなしいのでピアノを弾くようになるまでは、
「奥さん、一緒に住んでいるの?」
主人は隣の人に言われていました。


 とても重い光過敏症なので外出するときは必ずサングラスをかけます。
 13年くらい直射日光に当たったことがなかったのですが、最近、膝が痛くてバレエができなくなり、整形外科へ行ったら、
「骨量が低下しています。このままいくとあと5年で骨粗鬆症」
と言われ、晴れた日の午後、屋根に上がって顔を隠しながらお尻を出すようになりました。
(なぜだか胴体下半身部分のみ光過敏症ではない)

 

 腰椎の骨密度は関係ないといわれてしまった、、、

 

 化学物質過敏症で不便なことは、
「水道水で洗った野菜を食べると頭痛になる」
「薪でわかすお風呂を新調してもらったけれど、すすが苦しくて沸かせない」
(ボイラーのお湯を入れているが、体が温まらないと家族に不評)
「市販の靴下にオーガニックコットン100%のものが売っていない」
(すごい変な自分で作った靴下をはいている)

 

 手作りの靴下。そもそも形がおかしい。


「お化粧したいのにできない」
(老化を隠したくてたまらないのに)
「時々、外でオーガニックでないものを食べて体調を壊すが誰にも言えない」
(オーガニックカフェしか行っていないことになっているので)

 

秘密で食べたイタリアンドルチェ


(メキシコ料理が食べてみたいけど怖くて入れません)
「いつか怪我したらどうしようと思うと不安でいっぱい」
(化学物質過敏症だと局所麻酔が使えない)
(全身麻酔も使えるかわからない)
「白内障と診断されても手術できないと思うと不安でいっぱい」
(体内に人工物を埋め込むことは不可能と思われるため)
「緑内障と診断されても治療が受けられないと思うと不安でいっぱい」
(毎日点眼薬を使用するのは無理と思われるため)