そう言うわけでリチャードギアのお宅へ。
 古い家を買って自分でリフォームしたというお宅は、お店みたいでした。
 奥様と2人、あたたかく迎えてくれました。
 ご夫婦とも音大卒、私の質問に穏やかに答えてくれました。

 


 <ソナタ>

   テーマ、展開部、再現部、コーダで構成される楽章が複数連結した曲を指す。


 <組曲>

   いろんな性格の曲を一つのセットにしたもの。特に決まりはない。


 <8分の9拍子の指揮>

   三拍子が三回。


 <8分の12拍子の指揮>

   三拍子が四回。


 <ソルフェージュ>

  音感訓練。
 演奏を聴いて楽譜に書いたり、初見楽譜を見て歌ったりする。


 <初見力を磨くには>

 とにかくたくさんの新しい楽譜を弾く。

  楽譜を写し書きしてみる。

 

 <いい音を出すには>

  鍵盤の芯を丁寧に弾く。

  丁寧に一音、一音、弾く。


 <音大作曲科作品発表方法>

  学生の時は同じ学内の学生に頼む。

   卒業後はとてもお金がかかるので発表の場をもうけるのは容易ではない。

   (ホール代、演奏してもらった人への謝礼など)


 <楽譜を考えた人>

  ピタゴラス。


 <平均律>

  1オクターブを12個の音で割った音階。
  純正律と言うのもある。
 

 


 楽式論、グレゴリオ聖歌の2冊の本を貸してくれました。

 


 
 ベートーベンのソナタ集を買った話をしたけど、ソナチネという楽譜集もあって、そっちの方が簡単だと言われました。
 ベートーベンは「エリーゼのために」しか練習していないです。 

 いきなりソナタの練習に入って大丈夫なのかな?
 はやく難しい曲を弾けるようになりたいけど、順番にやっていくのも大切なような気もします。
 前回ののレッスンで先生に、
「悲愴、持ってきていいよ」(見てあげるから練習してきてね)
と言われていて、だけどまだ弾けないでいます。

 先生についていこう!
 もっとはやく譜読みできるようにならないと!と思ったりもします。

 


 いずれにしろ、しあわせで仕方がないのでした。