通勤電車で本を読むのが

ささやかな楽しみ。

お気に入りの作家の小説は

登場人物に魂を吹き込むかのように

表現されていて

まるですぐに映像化できるかのように

キャラクターが生きている。

扱うテーマもアートであり

魂を吹き込まれた登場人物によって

さらにその魂が吹き込まれた作品が

劇中で産み出される、

人生の重みという

難産の末に産み出されるその工程が

なんとも生々しく描かれていて

とても引き込まれる。

今回の小説は映画がテーマであり、

映画をめぐる

とあるチームのサクセスストーリー。

私の好きな要素満載なので

本に夢中になりすぎて

わざわざ各駅停車に乗って

座って帰っている。


この作家は

類稀な才能の持ち主かもしれないけれど

小説家もアーティストであり

表現者

湧き出る言葉を

読み手の琴線に触れるように
 
織り込んでいく

そんな作業は

生まれ持ったセンスでもありながら

一朝一夕では

創り出せない

それまでの積み重ねてきた

様々な物の

深みでもあるのでしょう。

そんな作品に

作り手の背景を

想像しながら感じ入るのも

また醍醐味であり

私の好きなこと