やっと家の近くの公園でも、ちらほら
桜を目にするようになってきました。
でも今日はまだちょっと寒い...
最近、主人は気圧を測ることに
凝っています。
夢中といってもいい。
気温でもなく、湿度でもなく、
気圧。
去年の後半だったか彼は
ラズベリーパイという、5000円位で
買える小型のコンピュータを購入して
以来、色々なセンサーをとりつけて
電子工作ライフを満喫しているのです。
その中で異常に気にいったのが
気圧。
毎朝会社に行く前に測っては
「今日は 1017hPa(ヘクトパスカル)
だよ」
とか、教えてくれる。
「今日は1020ヘクトパスカルだから
昨日より少し高いな」とか、
話しかけてくる。
実は私はあまり何というか
ピンとこないので、返事に困る。
最初は
「へー凄いね」とか
「1008かぁ」とか
「昨日より高いんだね」
「昨日より低いね...」
とか答えていたけれど、そのうち
「今日はもう気圧は
(教えてくれなくて)いいよ」と
言うようになってしまった。
主人はその反応が面白いらしく、
ますます気圧を教えてくれるように
なってしまった。
「あ、気圧測ろうか？」
「いいよ、いいよ今は。
無理しなくても。ねっ」
「えーとね、1013ヘクトパスカル
です。」(全く聞いていない)
そして今では、毎朝
冷蔵庫に貼ったホワイトボードに
気圧を書いていってくれるように
なった。
日中、ベランダにやって来る雀さんに
「今日はね、1008ヘクトパスカル
ですって...」と話しかけている私です。