プチ紳士を探せ！

プチ紳士を探せ！運動　http://www.giveandgive.com/

と言うのを、今日は紹介したい。

メルマガの抜粋ではあるが、大変いい話を毎回いただき、ココロもカラダも

ホッとしする。

[　１　]　かけはし


神奈川県の中学校で教頭先生をしていらっしゃる中野敏治さんから、
毎月、ニュースレターが届きます。
教育の現場で起きた、さまざまなドラマが綴られており、
いつも心の奥にまでに染み渡ります。

今日は、その「かけはし」から、一つのエピソードをお届けしましょう。

　　　*　　　*　　　*

「盗難事件」
　　　　　　　　　中野敏治

ある週の月曜日。いつものように出勤すると、野球部の部室の窓が壊され、
ドアが開けられたままでした。

野球部の顧問から、部室の中のボールが大量になくなっていると報告を受け、
警察へ通報しました。警察の方はすぐに来てくれました。

県大会の直前だけに、顧問も生徒たちも困ってしまいました。

翌日（火曜日）、数社の新聞にこの盗難事件が載りました。
その日の朝、近くの学校から、

「新聞読んだよ。うちに今、使っていないボールが少しあるから、
　使ってくれないか」

と、本校に届けてくれました。

さらに、車で四十分以上も離れているスポーツ店から、

「新聞を読んで、生徒が困っていると思ってボールを
　持ってきた。使ってくれ」

と新品のボールが届けられました。
そのスポーツ店は、本校へ出入りのないスポーツ店でした。

グランドを年に一度だけしか使っていない団体からも、

「いつも世話になっているから…」

と数ダースもの新品ボールを持ってきてくれました。

ボールが盗まれたと聞いた瞬間、
毎日、一生懸命に練習している生徒の姿が目に
浮かびました。

県大会で勝ちたいと夢見て、練習をしている生徒たちの今日からの練習を
どうしたらよいのか、困っていたときだけに、本当に感謝でいっぱいでした。

生徒たちも多くの方の優しく温かい思いをしっかりと感じ取ったようでした。

　　　*　　　*　　　*

まさしく、心の「かけはし」ですね。
世の中、捨てたものじゃありません。

また機会を見て、中野先生の「いい話」を
紹介させてください。

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　プチ紳士を探せ！運動事務局

　　　　　　執筆者・文責/小島章裕・志賀内泰弘

新たなる気付き『貞観政要』を学ぶ

リーダーとして、人を導く者として、大切なことを細かに教えて頂きました。
内容の解説と言うか、大事な所を抜粋しての対談本だったので、原本「原田種成」の本も注文してしまった…

太宗の理想政治は
自分の配下が告げる悪口に重きをおくな！
自分を諫める人を大切に
自分を支えてくれた手柄のあった人を優遇しろ

と言うことがリーダーとしての必要条件みたいです！

研ぐ

今日は、ニ種類の切り出し小刀を研いだ。
左は硬い青鋼、右は普通の白鋼。
砥石は、1000番の粗砥、1200番の中砥、7500番の仕上げ砥

研ぎながら、思った。
自分も研げているのか？人生を過ごすなかで段々切れなくなってくるのは、刃物も自分も同じではないか…

粗い砥石、中砥石、仕上げ砥石と、研がなければ、本当の切れ味は発揮できない。

本を読み、良く考え、良く練る。

それでこそ初めて、自分の本当の力を発揮できるのではないか、たゆまぬ努力こそが大切なのである。