我が家のこだわり魔王・長男が、今ドハマリしているアニメ…。

それは――

 

\甲虫王者ムシキング〜森の民の伝説〜‼/

 

ムシキングとは、森の民の少年ポポが母を救うため旅に出る物語。

道中、謎のカブトムシ・ムシキングや、喋るチビキングと出会いながら成長していく…という内容。

 

長男、これをこよなくリスペクト。

そしてある日――

 

長男:「オレ、ムシキングになる!!」

 

……将来の夢、まさかの昆虫。

サッカー選手でも、博士でも、ヒーローでもなく…。

母ちゃん、完全にフリーズ。

(ねぇ…人間社会で生きる方向で話してなかったっけ…!?)

 

対する長男は、目をキラッキラ✨に輝かせてガッツポーズ💪。

いや、こっちはもう動揺でピクピクしてるんですけど!?

 

そのとき脳裏に浮かんだのは、例の育児書。

母ちゃん的にはもはや呪いの書物…。

『本人が飽きるまで否定せず、受け入れてください』

……実行時間、1分。

 

受け入れる…?これから脱皮して、カブトムシになるわが子を…!?😭

 

 

 

翌日――。

そこには、長男に一冊の本を差し出す母ちゃんの姿が。

 

長男「母ちゃん…ナニコレ?」

母ちゃん「ムシキングになるなら、部下の名前は覚えないと! 誰に言ったか分からなくなるでしょ?」

 

小さな手には、『ムシキング〜カブトムシ・クワガタムシ〜大図鑑』。

苦肉の策、『これを機に将来、理科好き男子にならせる作戦』ここに爆誕。

(頼む…この作戦、通用してくれぇぇ…!)

 

見つめ合う親子…。

長男「分かった〜!オレ、覚える〜」

 

流石、単純キングの長男。

すっかり騙され…いや、惑わされ…いやいや、うまく導かれ…。

 

こうして一件落着――。

 

 

 

否定しない育児。

母ちゃんにはハードルが高すぎる。

脱皮前に飽きてほしい…‼

どうしてこうなった?!

数々の想いと共に、子ども達を早く人間にしたい・妖怪人間の母ちゃん(だって!将来子どもの1人はカブトムシ…orz)。

今日も子ども達を人間にする日を夢見ております。

 

その後、長男から『将来の自分の部下の名前』を無理矢理覚えさせられる事になろうとは(;´д`)トホホ…。

この時の母ちゃんには想像もつかないのであった。