本日図書館に来ているのであります。
私の住む近くの街では先日
「しりあがり寿の現代美術 回転展」
という美術の企画展が催されておりました。
なんとも怪しげなおじさんが映っているのと
「寿」の読み方がわからなかったため、
なんとなく敬遠して美術展には行かなかったのですが、
美術展が終わった今、
図書館にこの展示の本が出ていたので
手にとってみております。
そして鳥居みゆきの
【しりあがり寿先生の作品のこと】というタイトルでの記事をみて
声をあげて笑ってしまいました。
鳥居みゆきさんって美人ですよね。
その記事は趣旨がイマイチわからない
記事でしたが、
表現の大切さや、表現の真髄というものを
考えさせられた記事でした。
死というテーマを
鳥居みゆきが自身のライブで刺激的なタイトルで扱うことを
不謹慎と言われ、
発信を止められてしまったこと
死について考える機会がないからこそ
みんな死という単語だけうわっつらをとって
敏感に糾弾すること
そんなことが書かれていて
私自身も死について色々と考えさせられました。
私自身は最近
空飛ぶ霊柩配送業者という内容の本を読みました。
海外で亡くなった日本人や日本でなくなった海外の方を綺麗にエンバーミングして
元いるべきところへ返す仕事なのだそうです。
死ってなんなのでしょう。
肉体ってなんなのでしょう。
答えは出ないままです。
ただ私は生きている。
今この瞬間生きている。
それだけを大切に生きていこうと思っています。