こんにちは。最近はさらに涼しくなってきて、よりいい感じになってきたモトカワでございます。

 

そろそろ仕事着の冬物を揃えるべく色々買いあさっております。。。皆様も衝動買いや爆買いには気を付けましょう。

 

さてそれでは本題に入りたいと思います。

皆さんマイホーム計画の『進め方』ってご存知ですか?

 

実は特に正解があるわけでは無いのですが何となく整理しておくといいかもしれませんね。

 

A,一般的には

①住宅メーカーを見て周る

②土地を探してもらう。

③住宅メーカーと契約

④住宅ローン事前審査

⑤土地の契約

てな具合が一般的かなと。ちょっとザックリし過ぎかな・・・

 

B,たまにおられる方part1

①土地探し・・・・・・・・・・・・・・・かれこれ数年・・・・・

 という方も結構おられます。

※土地を見すぎて目が肥えてしまいさらにいい土地を!!と、半永久的に土地を探し続けます(笑)。ちまたでは【土地マニア】と呼ばれる存在で営業マンからすると一番苦手なタイプだと思います・・・ぶっちゃけてしまいました・・・

 

C,たまにおられる方part2

①自分で土地探し

②土地契約

③住宅メーカーをみて周る

※大きく分けると、【資金に余裕がある方】と【建物や経費の金額等二の次の方】。

資金に余裕のある方や、資金計画が自分で組める方はこのパターンでも全然問題ないと思いますが、ただ単に土地優先の考え方は要注意です。経費が想像以上にかかり建物にかけれる資金が不足。や銀行からの借入が思ったようにいかず計画が難航するパターンが実は多々あります。

 

以上のようにザックリですが3パターンに分けました。

個人的にはやはりAの方が一番失敗しないのではと思います。

BとCの方の大半が資金計画を組んでいないケースが多いですね。

 

前回までひつこい資金計画の重要性を謳ってきましたがマイホーム計画にをおいて見切り発車は失敗のもとです。

 

マイホーム計画の順序に正解はないといっていたくせに明らかA押しの私です・・・

 

欲を言うならAに少し付け加えたいと思います・・・

A,一般的には

①住宅メーカーを見て周る

(デザイン・価格・営業マンで判断せず建物の性能を比較することが重要です。欲を言うと性能にも根拠があるかが重要!!例=性能評価・長期優良住宅認定等)

②土地を探してもらう。

(住宅営業マンに探してもらうのではなく土地探しのプロである不動産屋さんに探してもらおう!!建物と土地それぞれのプロと同時進行を!私は毎度、提携不動産屋さんを紹介させて頂いております。)

③住宅メーカーと契約

(キャンペーン等という言葉に惑わされずにしっかりと性能、価格、会社の考えを理解して決断を!!)

④住宅ローン事前審査

(必ずできる営業マンと一緒に!!審査を通す営業マンとそうでない営業マンに分かれます)

⑤土地の契約

 

だいぶ付け加えましたが、皆さんももしよろしければ参考までに。。。

 

 

 

 

前回に引き続き経費について書いていきたいと思います。

 

経費とはあくまでも予算取りですが少なすぎてもいけません。※後で予算が足りない・・・とならないようにある程度の予算を組みます。

 

A、付帯工事費

①カーテン・・・建物坪数×10000円程  35万

②照明  ・・・同上              35万

③外構工事・・・駐車場1台分のコンクリート20万とし、その他のフェンス等  120万

④地盤調査・・5.4万

⑤地盤改良・・・80万  min50万~max120万程の中間  改良不要なら0円

⑥電気引き込みポール・・・工事中の仮設電気  5.4万

⑦解体・・・立て替えのときに必要。2.5万×建物坪数

⑧エアコン・・・北陸ではLDK用に寒冷地用エアコンが必須=25万/スタンダード7万×台数  45万

⑨TVアンテナ・・・5.4万

計=331.2万

 

B、建物経費

①確認申請・・・21.6万

②表示&保存登記・・・司法書士への報酬。   18万程

③長期優良認定&性能表示取得・・・当社ならではの経費  24.8万

計=64.44万

 

C、借入経費

①保証料・・・銀行による。必要な場合は80万程

②抵当権設定費用・・・司法書士への報酬として借入額(3000万として)×0.4%=12万

③火災保険・・・min2万程/年~ 5万

④つなぎ利息・・・銀行によっては必要。25万程

⑤事務手数料・・・銀行によって違う。北國10.8万

⑥印紙代・・・2万

計=134.8万

 

D、土地経費

①所有権移転登記・・・司法書士へ。土地代(1200万として)×1.5%=18万

②不動産仲介手数料・・・不動産屋への報酬。(土地代×3%+6万)×消費税=45.36万

計=63.36万

 

A+B+C+D=経費合計593.8万 ※少しだけ高くなってしまいましたが・・・

 

てな具合に経費の予算取りをしますと資金の全容が理解できてきます。

・建物にもっと予算を回しても大丈夫だな。

・土地の予算をもうちょっと削らないと○○ホームで建てる場合の建物代が足りないな

・○○万円足りないから親に援助の打診をしてみようかな・・・

等など

皆様も是非参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

はまた次回。

 

 

 

こんにちは、最近涼しくなってきたのでいい感じになってきたモトカワです。。。

 

突然ですがマイホーム計画にかかるお金とは?

 

みなさんご存じですか?

もしわからない方もザックリ把握しておくとより良いマイホーム計画になると思います。

 

・マイホーム計画でかかる費用の項目は大きく3つ

①建物

②土地

③経費

になります

①建物は住宅メーカーに支払うお金

②土地は土地の持ち主さんに払うお金

問題は③の経費です。一概に誰に支払うかというと中々説明しづらいのですがこの経費こそがマイホーム計画においての重要ポイントになるのです。

 

みなさん車を買うときこのようなことを思った方も多いのでは?

値札に書いてある金額にだんだん何かわからないが加算されて最終的には値札の金額では買えなかったと・・・ そうそれが経費です。車同様マイホーム計画にも経費がかかるのです。

 

ちなみに③の経費はどの住宅会社で建てようが絶対に必要になってきます。項目もほぼ同じです。ただ気を付けなくてはいけないことは営業マンのサジ加減一つで安く見せることが簡単にできてしまうということです。

 

次回は経費の中身をお話しさせていただきます。

こんにちは!今回は自分がいくらまで建物にお金を使えるか?ということに対しての算出方法です。

前回までのおさらいは下記のとおりですね

 

①建物 (住宅会社に支払うお金) →???

②土地代 (土地の持ち主に支払うお金) →1250万

③経費 (主に上記以外の支払先に支払うお金) →450万

 

上記の①を算出することによって自分たちの計画総額が把握できますし、建物金額が把握できると住宅メーカーの選定もしやすくなります。

というのが前回までのおさらいでしたね。

 

さて手順ですが、まず銀行からいくら借りれるかを把握する必要があります。

ざっくり申しますと

税込み年収×7=借り入れ可能額

になります。

 

なので

借入可能額-経費(450万)-土地代(1250万)=建物予算

になります。

 

【例】ご主人年収=400万

   奥様  年収=100万

   自己資金  =100万

の場合の建築資金内訳は

1、借入可能額を算出する。

世帯年収500万(ご主人年収+奥様年収)×7=3500万(借入可能額)

 

2、マイホーム計画総額を算出する。

3500万(借入可能額)+100万(自己資金)=3600万(マイホーム計画総額)

になります。

 

3、建物資金を算出する。

3600万-450万(経費目安)-1250万(土地代目安)=1900万(建物資金)

 

①建物 (住宅会社に支払うお金) →1900万

②土地代 (土地の持ち主に支払うお金) →1250万      

③経費 (主に上記以外の支払先に支払うお金) →450万

➡︎総額3600万 

となり、すべての金額の目安がつけれました。

 

計画の初めにこれらのことを把握することでマイホーム計画の幅が広がりより良い計画になるのです。

是非ご参考に。。。

 

 

 

前回は、マイホーム計画においてお金の出費は大きく分けると3つに分かれます。と、お伝えしました。まず土地代予算を1250万と予算取りしましたので下記のようになりますね。

そうすると、あとは経費の予算が大体把握できれば建物にいくら予算が使えるかわかるわけです。建物にいくら使えるかわかってしまえば住宅メーカーを絞ることもできます。色々な面で整理ができるのです。さてさてそのことも踏まえて経費のお話しです。。。

 

①建物    (住宅会社に支払うお金) →???

②土地代  (土地の持ち主に支払うお金) →1250万

③経費    (主に上記以外の支払先に支払うお金)  →???

 

・お金について考える 手順②経費の合計額を理解する。

ざっくりいうと経費の項目は各社ほぼ共通で、あとは営業マンがその項目に対していくらの予算当て込むかの違いです。ここで注意するポイントとしては、営業マン側はなるべく安く見せたいという心理なので項目を抜いたり、明らかに低予算で予算を組んでいる場合が多々あります。そうすると当初は予算に収まると思い安心して計画を進めていたのに、後々次から次へと追加金額が発生するということになってしまします。←よくあることなので気を付けましょう。

全項目で約20 項目ほどあるので一つ一つ覚えるのではなく総額でざっくり考えましょう。予算取りとしてザックリ

経費で450万程予算取りしておきます。

 

次回は建物予算ですが算出するためには自分がいくらの借り入れができるか把握する必要があるのでその辺もお話ししていきます。

それではよろしくお願いいたします。

 

 

こんにちは、最近はブログを書き続けることが何とか出来ているひまわりほーむの本川です。

 

さて、私が展示場でお会いするお客様からよくお伺いする事があります。それは『お金のことが一番心配だ』という言葉です。

 

確かにそうだと思います。

・自分たちに家を買うだけの条件がそろっているのか。

・住宅ローンでいくら借りられるのか。

・自分たちの希望の家が予算内で建てられるのか。

等など・・・あげたらきりがありません。

 

そういう時はまず整理してみましょう。

マイホーム計画においてお金の出費は大きく分けると3つに分かれます。

 

①建物    (住宅会社に支払うお金)

②土地代  (土地の持ち主に支払うお金)

③経費    (主に上記以外の支払先に支払うお金)

 

に分かれます。そして今回はまず土地から

 

・お金について考える。 手順①土地代から考える

土地代からざっくり考えていきます。一見難しそうですが実は簡単です。おそらくみなさんは大体の土地取得希望地があるはずです。そうしましたらインターネットなどでその希望地の土地価格の相場を調べてください。便利なもので坪単価というものが各土地情報には必ず書いてありますのでほとんどがそれが坪当たりの相場です。※例えば色々サイトなどを見てみて希望地の坪単価が25万だとして、そのあたりで50坪程欲しい場合25万×50坪でざっくりですが予算を考えておきます。そうすると予算取りとして

土地代に1250万と考えます。

 

小出しですがまた次回・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これまで、題名にもあるように史上最低金利の恩恵ということで書いてきましたが、マイホーム計画において、大切なことはたくさんあります。

資金計画を考えていく上では、今まで書いてきた、

 

・家づくりのタイミング(史上最低金利だということ)

・支払うお金もあれば、戻ってくるお金もあること

 (住宅ローン減税、地域による支援金、すまい給付金など)

・上記の点を含めた「実質」の金額で考えていかなければならないということ

 

これらを全てお客様だけで計画を進めるのは、なかなか不安に思う方もおられると思います。

なので私たちがいるのです。

無計画に旅に出るよりも、しっかりとした地図やガイドがあった方が楽しく後悔の無い旅になるはずです。

地図が資金計画で、ガイドが私たちです。

ぜひ、みなさんのマイホーム計画に役立ててください。

よろしくお願いします!

  前回は白山市でマイホーム計画を進めたときの「実質」の支払額についてでしたが、今回は金沢市で計画した場合の「実質」額について書きたいと思います。

 

前回同様、

<石川県金沢市で計画した場合(3000 万円の借入れ、金利0.35 %、35 年返済)>

通常だと月々75,903 円ですが

・住宅ローン減税最大255万円⇒月々6,071

・すまい給付金最大30万円⇒月々714

・郊外部移住者住宅取得奨励金最大200万円⇒月々4,761

が受給できますので

月々75,903 円⇒「実質」月々64,357

 

くどい程お伝えしてきましたが、見積書(資金計画)には載っていない戻ってくるお金を理解して、マイホーム計画を進めていくのと、そうでないのとでは、心の余裕と計画の幅が全く違います!

しっかりとした資金計画をもとに楽しいお家づくりをしましょう!!

それでは今回からは、住宅ローン減税以外の住宅支援金(補助金など)を考慮した地域別の「実質」の支払額について書きたいと思います。

 

<石川県白山市で計画した場合(3000 万円の借入れ、金利0.35 %、35 年返済)>

通常だと月々75,903 円ですが

・住宅ローン減税最大255 万円⇒月々6,071

・すまい給付金最大30 万円⇒月々714

・白山市定住促進(諸条件あり)50 万円⇒月々1,190

が受給できますので

月々75,903 円⇒「実質」月々67,928

となり、月々7,975 円の差が出ます!

このように考えることで、住宅ローンの組み方も変わってこないでしょうか?

このようなことを私たちがお手伝いさせていただきますので、なんなりとご相談ください!

史上最低金利の恩恵②に遡りますが、今回はマイホーム取得を考える際の

実質の金額について言及していきます。

 

<前回までのまとめ>

3000 万円の借入れ(金利0.35 %)⇒月々返済額75,903

3000 万円の借入れ(金利0.35 %)の時の住宅ローン減税は10 年間で最大255 万円

 

というお話でした。

 

例えば、10 年間で255 万円の住宅ローン減税を月々に換算すると、6,071 円になります。

通常なら月々75,903 円なので、「実質」で考えると69,832 円になる訳です。

このようにして「実質」で考えることで、計画の幅も広がり、より楽しいマイホーム計画になると思いませんか?

今回は住宅ローン減税についてでしたが、次回はほかの補助金なども含めた「実質」に迫りたいと思います。