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過払い返金１１０番

なぜ払った借金が返金されると思いますか？

2006年11月、最高裁判所が過払いの返還義務を定めました。要するに過大な利息については債務者に返せということです。最高裁判所が認めたことなので、大手金融だろうが街の消費者金融だろうが返さなければならないのです。相手がどこだろうと金融は金融ですから。あなたが誰であろうと、どのような契約をしていようとも、この取り決めは全ての国民に適応されるのです。

過払い金を知っていますか？

過払い金といっても、耳慣れず初めて聞く人も多いと思いますが、近年では債務者が盛んに過払い金の返還請求を行っています。この過払い金とは簡単に言えば債務者（借りている人）が貸金業者（貸している人）に返済し過ぎたお金のことなのです。返しすぎは利息が原因です。利息払うだけで精一杯・・・だったのは払いすぎの利息、つまり過払い金が原因だったのです。債務者が消費者金融等の貸金業者から利息制限法の利率を越える利息で借入れをしている場合に、利息制限法に引直計算をした結果算出される、本来であれば支払う義務のないお金のことを過払い金というのです。文字通り払わされ過ぎた？利息のことです。

金利についての制限ですが、ほとんどの業者が29.2％（ただし2000年6月1日以前の貸付については年40.004％）という金利で貸付を行っていました。しかし、利息制限法で定められている金利は１００万以上で年間１５％１０万～１００万未満で１８％、１０万円未満ならば２０％なのです。１００万円以上借りている人は払いすぎ利息は約２倍の計算になってしまいますね。ほとんどの人が何十万円、何百万円という過払い金をそうと知らずに払わされていたのです。

もう昔のことだから？自分がそういう契約をしたから？

そんな事は関係ないのです。法律が返せと言っているのにあなたは受け取りを拒否しますか？しませんよね？

あなたも返金該当者ではありませんか？

過払い金は消費者金融からの借入れが５年以上であれば、発生している可能性があります。（５年以下でも発生している場合があります。）また、借入れ期間が長ければ長いほど、過払い金の発生している確率も高くなります。その分金額も多くなります。

完済してから、１０年以上経過してしまうと、消費者金融などの金融業者への過払い請求が認められなくなってしまいます。完済後１０年経っていなければ大丈夫です。

ただし、これは一つの基準であり、様々な条件により、過払い請求が認められる時もあります。勝手に決め付けて無理だと思うのは大損です。

また、完済後１０年以内に再度同じ金融業者より借入れをしていたり、借入れ、完済を繰り返していれば、過払い請求が認められると考えられています。

何十年も前の過払い請求をしている人も少なくはありません

払いすぎたお金を取り返しませんか？

過払い金は返還請求を行わなければなりません。しかし、弁護士や司法書士に頼むと着手金だけでも５万円取られ、さらに戻ってきたお金から２割も差し引かれてしまいます。ところがこの過払い金返還要求、手続き自体自分でやることが可能なのです。難しい作業ではなく、大した知識も必要なく決まりごとを実行すれば簡単に取り返すことが出来るのです。なぜなら、金融業者に逃げ道がなく、弁護士なしで裁判になっても１００％勝てる内容だからです。法律があなたの味方です。

何も心配要りません

あなたの知らないところで山のように過払い返還請求が行われています。そしてトラブルになったという報告はひとつもありません。それほど、金融業者には負い目なのですから。何も心配せずに取られたお金を取り返しましょう。嫌がらせなどを行うと即刑事事件へ発展することを業者は承知なので下手なことは出来ません。これまであなたを苦しめてきたのですから、形勢逆転を楽しみましょう。法律が完全にあなたに味方しています。