端子金具とカシメ工具は↓これ。

現物をみますと、とにかく端子金具が小さい!

 

■我流手順

1:芯線の長さ:被覆から2mm出す。厳密でなくてよい。

    

2:端子の先端側をつまむ

↑左側をつまみ、バレル(右側)の開いた側を下にする

 

3:カシメ工具の所定寸法ダイスに端子を載せる

 

 工具取扱説明にはLowerDiesにバレルのR面を載せることを推奨、
 と記述↓されているが・・・

↑端子金具が小さいとLowerDiesに載せてかしめるのは難儀!
 ということで・・・

↓上下逆さまにしてUpperDiesに端子金具を引っ掛ける。

そして、被覆端面が工具の面に当たる感じでリード線を差し込んで、

工具を握りしめて「ジャリッ!」と芯線をかしめる。

↓そのあと被覆も同じ寸法のdiesでかしめる。

↑被覆カシメ後

↑カシメ部が横に広がるとコネクタに入らなくなるので、
 広がった場合はラジオペンチなどで横幅を締める。

↓コネクタへ挿入したら、軽く引っ張って抜けないことを確かめる。

 

最初は大変でも5回もやれば要領が掌握でき、段取りの順序もわかって、

ちゃっちゃっ!と作業できるようになる。

 

以上、なにごとも経験なり。