これまでの記事でマイコンはラズパイPICO-Wを使ってきました。
用途をいろいろ想定すると、あと数本だけGPIOがあればなあ・・・
 

ありました!

秋月電子通商のAE-RP2040

 
@700、ピンヘッダ付属、自前で34ピンをはんだ付け。

 

CPUがPICOと同じRP-2040 、GPIOが30本出ています。
3.3Vが1本、GNDが2本で少なめですが、普通の電子工作用途なら間に合いそうです。
ピン配置が異なりますが、GPIOとその拡張機能がPICOと同じですので、

PICOのコードをほぼほぼ修正無しで行けそうです。
実際、DS3231の使用トライではPICOのコードをそのまま使えました。
(当たり前といえばそのとおり)

↑ブレッドボード上でI2Cデバイスをいろいろと。。。

 

AE‐RP2040の使用例記事がネット上にさほど多くないようですが、

Thonny上ではPICOとの違いを全く気にすることなく、
PICO用ファームウェアをインストールして普通に動きました。


基板上にLEDがありませんが・・・必要なら自分で付ければいいし。

ピンのすぐそばにGPIO番号と電源などの表示があるのでPICOより使いやすいです。

片側3ピン分、すなわち7.5mmほどPICOより短いので、ブレッドボード上で
すこしだけ楽に配置できます。
Wifiなしに限定できるなら、また有線LANをつけるならこれでよいです。

 
以上