こんにちは😃鞄紳士です❗️🧳

以前このブログで蔵前の鞄屋さん特集を2回連続で書きましてその中でも特に私が気に入っているブランド「REN」について今日は書いていこうと思います。

私が初めてこのブランドを知ったのは、恐らく10年位前だと思いますが財布をネットで探していて気になる物があったので実物を見たいと思い店舗の方へ出かけました。それがそもそも蔵前という街と出会うきっかけでした。

蔵前のREN本店はリアルレザーの商品が大半を占めるお店ですが決して高級感のある店構えではなく、とても質素な感じ、今の感じで言うとミニマルな感じ。でもとても洗練されて小洒落た空間という印象で、ここで蔵前の街のイメージも焼き付いた感じでした。また商品のイメージをそのままお店の作りに投影した感じだと思いました。

こちらのブランドはもともとはメンズバッグを作っていたようですが、今では女性のお客さんがメインだと思います。いくつかの店舗に行ったことがありますがあまり男性の姿は見ませんでした。（そもそも男性はあまり鞄買わないですしね）

もともとミニマルなデザインですので男女兼用で使える物も結構あります。

このブランドのレザーは素材の味わいを大事にしているためベジタブルタンニン鞣しを施されている物が多いようです。その為レザーの質感にこだわりのある人に愛されると思いますが、RENのレザーの特徴は柔らかくて軽い物が多いです。ですので一般的に想像される「ザ・革の鞄」🧳みたいな堅牢な分厚いレザーを好む人にはかなり物足りなく頼りないように見えるかもしれません。

私自身はこの袋みたいな雰囲気でクタッとしたバッグが好きなので心に刺さったという感じです。

ここで私の愛用品をお披露目します❗️

2wayスクエアショルダーM

36×46cm

こちらはRENの定番商品のひとつでだいぶ前から作られています。ゴートレザーなのでヤギですが私はこのゴワついた質感が好きなんですよ。ただ現在売られている物はもっと柔らかくなっているようですが。人によってはレザーで手提げ袋を作っただけじゃんと思う方いるかもしれません。しかしこの素材がコットンであるかナイロンであるかレザーであるかで全くの別物になると思います。光沢感もそうですし実際に物を入れて持った時のシルエットもそうだと思います。